膨大で詳細な情報量に圧倒される労作、読者対象は選びそう
厚さ2センチ以上で“手帳”かい? とのツッコミが憚られる、
非常な労作である。


たかだか50年程度に過ぎない人類の宇宙開発史がコンパクトに纏められている。

主眼はロケットや人工衛星の記録整理に置かれる。
スプートニクからアポロ、
ソユーズ、
パイオニア、
ガリレオ等に至るまで、
地球周回の有人飛行あるいは太陽系探査といった明快な章立て分類をした上で簡潔に解説し、
各分野で世界各国がどんな挑戦を重ね成果をもたらしたか、
一覧で理解できるよう工夫されている。


とくに日本のデータは、
失敗プロジェクトも含めた全ミッションが見開きで丁寧に記述されている。

「はやぶさ」のような愛称がつけられなかったものも含め、
実用あるいは試験等の目的を問わず、
こんなに多くの人工衛星が飛んだんだ、
と、
驚きや感慨を覚える。
“図解”の名に恥じず、
ロケットや衛星の写真や線画が数多く挿入され、
親しみも湧いてくる。
宇宙飛行士たちが携わったミッションの紹介も詳しい。
下手な纏め方では伝わりそうにないディティールや迫力が素晴らしい。


膨大なデータをどんな観点で捉え、
どう分類するか。
目的が異なれば切り口も手法も異なってくるのは当然だ。

本書は、
まず探査の対象、
次に国家、
という単位を階層整理の基軸と置いている。
このため、
連綿たる歴史の流れとして掴み理解するには辛い側面がある。
スペースシャトルのミッションを例にとれば、
国際宇宙ステーション(ISS)の建設ミッションと絡めると、
飛行士の往来等の関係が見えにくい。
ISSもソユーズもそれぞれ独立項で纏められているが、
見較べて頭の中だけで理解を深めるのはちょっと大変だ。

老眼の評者には辛い(泣)、
細かい字を限りある紙面に強引に捻じ込む(?)場面も多い。
整理作業の労苦は偲ばれるのだが。


用語その他がやや難解な印象は否めず、
読む側のレベルによっては頭痛のタネになりそうな懸念がある。
ご留意を。
完全図解・宇宙手帳―世界の宇宙開発活動「全記録」 (ブルーバックス)

その他の感想

PUBGのために買いました。
品物の質が・・・
Deviates corrected for their own good
ちょっと本体スピーカーの出力が小さいかな
水素が抜けにくいのが・・
ほんとに、落としたけど割れませんでした
デザイン良、充電も速い
大学で使用しています。
娘が喜んでます
ワンタッチでフルクローズ探してました!
美容業界から多くのことが学べる!!
ちょっとシンプル過ぎというか・・・。
ちゃんとプロの仕事をしろ!
流石バトルフロント!!
Please don’t waste your money
電池がもちません
簡単にしっかり染まった!色味は赤みがあるけど、自然です。
クーポン
本当に素敵な本です。
小さいながら良く出来ています
色っぽい
不朽の名作再び!!
糖質オフ弁当の習慣付けには、いいかも。
スタイリッシュ☆
あまり読むところが無かったなあ
4歳が楽しんでます!
イースト消費が多くない人向け。
履きやすかったです
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