LEDハンディライトでここまで明るいと、無段階の明暗調整機能は便利です。

･普及タイプのＬＥＤライトは、
ほとんどがアルミ筐体を導線代わりにしているため、
腐食による接触不良から暗くなったり点灯しにくくなります。

このＭ７は電池ホルダーをはじめとした各端子に金メッキが施され、
筺体を導線代わりにしていません。

長期利用にも十分耐えられるであろう事が想像できます。


・単４アルカリの他に1.2Vニッケル水素電池にも対応。


・付属電池によるブーストモードは確認できず、
新しい電池でようやく差が分かる程度でした。


【スマートライトテクノロジー SLT8】
・電子制御された電力消費パターン、
「ノーマル」と「コンスタント」のいずれかを使い分ける事ができます。


・照射モードは点灯から点滅まで全８種類が用意され、
３種類のライトプログラムに分けられています。

・ローバッテリーメッセージシステムが搭載されています。

バッテリー容量が低下すると、
約10秒毎に３回の点滅を繰り返します。

15%設定、
もしくはディマーにより暗く設定する事で、
この点滅を回避する事が可能です。

100%で使用して機能した後、
15%で使い続けた場合には機能せずに消灯しました。
(下記参照)

【スイッチ操作について】
クリック････通常のON/OFF動作です。

タッチ････瞬間的な半押しで、
モールス/タクティカルタスクの瞬間点灯させる状態です。

タッチ＆ホールド････ブーストモードで点灯させる、
長目の半押しの状態です。


各モード切替に成功すると、
自動点灯パターンでモードが切り替わった事が分かるようになっています。
(取説に記載)

【参考】
(コンスタント設定時)
付属電池を使い、
ローバッテリーの点滅をした時点のバッテリーを外して測定したところ、
電圧は約3.8Vでした。

数分休めて約4.28Vに回復した後に、
残量が15%設定でどの程度利用できるのか連続点灯時間をチェック。


数時間程度かと思いきや、
就寝のために一時休止はしたものの、
20時間47分も点灯し続け突然消灯しました。