らしい作品ではあるのですが。。。

前評判が高かったので期待しておりました。

それがよくなかったのかもしれません。
（＾＾；）

「WINGERらしい作品」であることは間違いないと思います。

４曲目はキャッチーで素晴らしい曲ですし、
１１曲目のギターソロは、
かの「Headed for a Heartbreak」を彷彿させます。

１曲目や３曲目の躍動感あるHRチューンでも、
レブ・ビーチらしいギターソロは健在！

しかしながら、

ポップな曲でも、
ミュージシャンシップの高い曲でも、
サビで爆発力がある（もしくは歌える）のがWINGERの良さだと思っている自分にとって、

今回のアルバムは「おっ、
いいかも！？」と思える瞬間はたくさんあるものの、
爆発しないまま終わってしまう惜しい曲が多いと感じます。

RUSH風に始まり期待させる５曲目なども、
あと一歩盛り上がりに欠けます。
惜しい！
初期のような「作りこんだ音」にしてほしいとは思っておりませんし、
隙間のある音でもよいのですが、

もう少し、
曲そのもののフックが欲しいです。

ファンとしては、
「まだまだこんなものではないでしょう！」と思ってしまします。
贅沢でしょうか？（＾＾；）
☆は、
４に近い３です。