技術書とアート書の中間?
Generative Artとは,何らかの論理的なシステムに従って「生成される」芸術作品や創作活動のことを言います.CGの場合,「描く」というより「出てくる」絵,というイメージですね.

この分野のアーティスト達はプログラムコードに有機的なシステムを組み込み,コンピュータに非論理的・無秩序な振る舞いをさせ,その動きをうまく制御して作品を作り出します.

これは,園芸家が庭に草・木・土を配置し,天気や気温という予測しづらい環境下に置いて,成長の過程でうまく剪定やリードを施して作品を作るのに似ていて.
華道家が既存の花に何を見出し,いかに装飾するか,というところにフォーカスしているのとは対照的です.
(誤解してたらすいません.あくまでも直感的な比較例として挙げてます)

この本は,三次元CGで必須といえる行列操作や,視覚効果に関する手法といった専門技術的なネタについては殆ど触れていません.むしろ,Generative Artとは何なのか,どこが面白いのか,どこが難しいのか,どういう可能性があるのか,そこに哲学はあるのか…といったことを伝えるのにページを割いているように感じられます.

原著者のマット・ピアソンはコンピュータが嫌いになってプログラマになることをあきらめますが,「コンピューティング」の可能性に目覚めてアーティストになります.自然界や自然科学から得たインスピレーションを,あえて論理の世界で表現します.
ただの思考実験ではなく,このコンテキストで作品として形のあるものを作るために,やはり作者の美的センスというフィルタを通す過程があるわけですが,そういうものについて作者が語ろうとする時には,他の分野の芸術家と同様,インスピレーションに対するアンテナの張り方とか消化(分解・再構成)の仕方,そしてそれらの根源である人間性みたいなものが垣間見えると思います.
結果,読んでて単純に楽しいので,そこだけで結構な価値があるんじゃないかなと.
[普及版]ジェネラティブ・アート―Processingによる実践ガイド

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