ちょっとこれはどうなのかなぁ・・・
トマ・ピケティ『21世紀の資本論』を買ったので、
その前座というか肩慣らしと思い、
本書を購入しました。
全77頁ですが、
そのうち最初の48頁は何だか解りにくい経済理論の説明に費やされており、
肝心の入門部分は残りのわずか29頁というのにまずはビックリ。
肝心の要約も、
今朝読んだ諸富徹氏の同書書評(朝日新聞12/21付朝刊)の方がよっぽど簡潔でシャープであった。


とはいえ、
それでは身も蓋もないので、
備忘までに本書から幾つかメモしておきたい。

「ピケティの主張は、
次の資本主義の根本的矛盾と呼ばれる不等式で表現されています。
 r>g ここでrは資本収益率、
gは国民所得の成長率です」(14~5頁)。

「成長が停滞した社会では、
過去に蓄積された富の比重が大きくなり、
社会構造と富の分配に重要な影響を与えます」(54頁)。

「1950年代や60年代の最高税率が80~90%だった時期には、
経営者は報酬を上げることにそれほど強いインセンティブがなかったでしょう。
しかしそれが30%代になれば、
自分の報酬を上げるために友人を取締役にし、
彼らの報酬も引き上げて互いの利益になるように考えるのは当然です。
・・・ 経営者の報酬と高い相関関係があるのは、
彼らの能力ではなく「運」です。
そして統計的にもっとも高い相関があるのは、
累進税率の低下なのです」(74頁)。

「ピケティが提案するのは、
グローバルな累進資本課税と、
世界の政府による金融情報の共有です」(75頁)。


買うなら、
書店で手に取ってみてからの方が良いと思います。
日本人のためのピケティ入門: 60分でわかる『21世紀の資本』のポイント

その他の感想

とても上品です
断片的なるもののが集まり見えてくるもの
コーヒー党には逸品
買って良かったです☆
読み物としては◎、伝記としては△
官能的なヤングアダルト向け小説
無地面は顔料に非対応
これで1000円は有り得ない。
これで3個目♪
気泡が…
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腐女子は全員読め
説明通りの性能で、文句なしに良い。
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素晴らしいけど
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合格目指して頑張りましょう!
まず第一に軽いことを購入条件とした
簡単で美味しかった
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