こんな本を待っていました。

前作を読んでスローセックス的なエッチを
自分なりに楽しんでいました。

おかげで、
不感症だと思っていた彼女が
生まれ変わったように感じてくれるようになり、

二人の関係も劇的に深くなりました。


ただひとつだけ不満に思っていたのは、

交接以外の時間も「二人で感じあう」
ような楽しみ方をしたいということでした。


本書は前作の中級編として
男性から女性へのテクニックを紹介していくだけではなく、

男性と女性が同時に、
それぞれの性感帯を愛撫し合うための
テクニックを解いた、
画期的なマニュアル本です。


セックスはどちらかが一方的に愛撫して
それを交代するもの、
という先入観を捨てると
すごい世界が見えてきます。


イラストレーターさんも
前作と同じ方のようですが、

よりていねいに、
詳しく描かれていて
とてもわかりやすいです。


さっそく「ふたりタッチ」のスタイルのひとつを
彼女と冗談半分で試してみたら、

本当に楽しくて、
気持ちよくて、

二人で感動してしまいました。

そして、
不思議なことに
今まで言えなかった、
お互いの希望を
自然に伝え合っていました。

今までに見たこともない
彼女をたくさん発見できました。


そして、
ラストの交接では
びっくりするような大声をあげて
感じてくれました・・・。


これは最強のスローセックスマニュアルであると同時に、

セックスでしか伝えられない愛を
自然に伝えられるようになる
コミュニケーションの本でもあると思います。


恋人とのコミュニケーションを
大切にしたい男女に、

本気でおすすめしたいと思いました。