第一歩は自分が企業を判断する基準を持つことから。
東洋経済新報社が発行している”CSR企業総覧”の利用を呼びかける宣伝本。

あくまで前提はそこにあり、
この本を読めばホワイト企業が見つかる、
というわけではない。

帯に「働きやすくて信頼される会社はここだ!」と書いてある。
嘘ではないが誇張だと感じた。

本文中にも書いてあるが、
そもそも”働きやすい企業”は人によって基準が異なるからだ。


読者の対象は、
投資先企業を探している投資家、
新卒の就活生、
転職を考えている人など、
特に指定はない。

それだけに一読してすぐに役立つというわけでも、
便利なランキング一覧が掲載されているわけではない。

あくまで各企業のCSR詳細は、
別途CSR総覧を買わなければならずそちらは29,160円(税込)だ。


本書ではCSRに優れた企業を、
単に環境へ配慮しているではなく働く環境、
社会に対する取り組みなど広い意味で定義している。

そういった広い視点から企業を評価する取り組みは必要だと思うし、
企業側からの情報開示ももっとされるべきだと思う。

今は情報開示が出来ていない企業も多く、
正直に企業の内情を開示しているだけでも差別化出来るくらいだ。


しかし、
広い視野で企業を評価しているだけにまず自分の軸を持たなければならない。

全ての基準で高得点、
といった企業はありえないからだ。

自分が優先するのは働きやすさなのか、
投資対象としてなのか、
働きやすさならどの部分を評価するのか…
しっかりした基準を定めてその企業を見なければ、
CSRを公表していたとしても不十分だろう。


また本書で取り扱われる企業は、
大企業がメインとなる。

CSRの分野に人を割いたり、
継続的に取り組みが出来る中小企業は数が限られるからだろう。

また、
注力していたとしても特定分野でしか高得点が得にくいと評価されにくい。


就職活動で大企業、
有名企業ばかりではなく地元企業、
中小企業に就職したいという人は、
こういった基準を知っても面接の時に直接聞くしかないと思う。

逆に中小企業の担当者は、
人材採用の際に本書に書かれている部分をアピールするのはいい手だろう。
指標とランキングでわかる! 本当のホワイト企業の見つけ方

その他の感想

斬新な発想とクリアな説明。目からウロコのお勧め本。
防水対応なら完璧です。
厚手で暖かいです
リピートです。
影の指し手、動く。
最高!& 超お得!!
興味深い本です。あとは、個人個人の判断ですね。
性能も大きさも価格もよい
やはりこの終わり方しか無かったか
心構えを説く本
切れ方が深い?!太い?!
100円ショップの品質では・・・
連続運転・連続タイマー機能はない
サボのみゲット
シワなくきれいに巻けるし、皮膚かぶれがしません!
メッシュでビッグサイズ、即買いでしょう
広角で見えますが、微妙なところです。
横に置くとdtabがずれる フィルムはキズ入りやすい まぁ満足
外気温マイナス2度。
ジョギング用に最高でした!
イベントの商品を入れるのに購入
一瞬ぎょっとする…でもハマる!!
「自己組織化臨界」の一例 "砂時計" を見る目が変わる本
家のリフォームを計画していますので大変役立つ情報を貰いました
具体例なく、公式マニュアルの焼き直しです。
丁寧に解説されています
ありきたりの写真集
看板に偽りあり。
公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)平成25年版 [単行本(ソフトカバー)]
大正ロマンをかき立てる待望の資料集
戻る