もはや必需品

なんちゃってカメラマンですが、
仕事でアクセサリーなどを中心に撮影しています。


カメラはキヤノンのEOS50D。
レンズはEF-S60マクロ。
これにスピードライト（ストロボ）420EXとリモート・コマンダーを組み合わせています。
ちなみに三脚は丈の高いハスキーの三段なので、
このスタジオ・ボックスは写台の上に乗せて使っていますが、
地面に直接置くより遥かに作業姿勢が楽です。


セットの手前には白布をクリップで留めてレンズ用の穴を空け、
ストロボは被写体によって手前角または奥の角、
どちらかにセットして、
このデジカメ・スタジオ・ボックスの中で光を回せば光りものでもかなり上手く写すことができます。


このサイズ75のいいところはサイズが十分に大きいので、
三脚の後ろ脚を伸ばしてカメラをスタジオ・ボックスの中に突っ込めばある程度真俯瞰の構図が撮れることです。
特にEF-S60と50Dの組み合わせでは35mm換算で96mmと中望遠マクロになるため、
ある程度のワーキング・ディスタンスは不可欠ですから、
これより小さいスタジオだとちょっと撮影しにくくなると思います。


しかも、
たたむととてもコンパクトで軽量、
しっかりしたケースがついていますから必要なら出先に持ち出して使うことも可能です。
そういう時はむしろ相棒のハスキーの三脚が重いですけど。


ひとつだけ問題を挙げるなら四色ある背景布の白が少し青みがかっていていまひとつ写真がきれいに上がりにくい点でしょうか？ 黒やブルー、
グレーなどはとても使いやすく満足しています。


ボクの撮影機材一式の中でもこのハクバのスタジオ・ボックスは最もコストパフォーマンスが高いスグレものです。
もし汚れたり傷んだりしたらまた同じものを買うと思います。