テクノロジーの発展と生物の進化
著者は、
技術雑誌「Wired」の初代編集長。
テクニウムとは著者の造語で、
テクノロジーの活動空間のことを指しています。


“テクノロジーの活動空間”と言われても、
大きな疑問譜が頭の上に浮いてきますが、
本を読んでいくと、
テクノロジーの発展と生物の進化には、
似かよっている点があることが判ります。
それを基に、
テクノロジーを一種の生物と捉え、
具体的な例に則して、
その生態(?)を解き明かしていこうというのが、
本書の狙いです。


例えば、
生物では、
「「生物的カメラ」のようなすばらしく光学的な構造物は、
ある種のタコ、
ナメクジ、
海洋環形動物、
クラゲ、
クモにも見られる。
この6つの別系統の動物は、
遠い昔には共通の目の無い祖先を持っていたが、
それぞれの系統が別々にこの驚異的進化を果たしたことになる」とあります。
他方で、
テクノロジー側の例の一つとして、
エジソンの発明として有名な白熱電球も、
同時期に他に23名が考え付き発明されていた事実も指摘しています。


また、
米国で近代文明を拒んだ生活をしているアーミッシュの人々がどういう形でテクノロジーを取り入れてきたのかを実際に調べてみて、
人間とテクノロジーの関わりあいについても考えさせてくれます。


全般的に、
示唆に富み、
例示やグラフも積極的に取り入れ判り安さを重視しています。
テクノロジーの発展についてだけでなく、
生物の進化についても考えさせてくれる本です。
テクニウム――テクノロジーはどこへ向かうのか?

その他の感想

初心者必携
全くわからない人にオススメ!!!
難解
初版本では無かったのかな?
世界で一番、ジョルダーノが安く買える
パンク修理に買って見た
思ったより力がない
悩み相談にもふざけて答えるのかと思いきや、意外にも 相談者の心情を鋭く見抜いたような的確なアドバイスが多かった。
使用感はGOOD!!、でも・・・
祭り!
実際に使った感想
プレオ+(ミライース)に取り付け
サイズ選び。
スマートフォン用にはこれで十分です
早朝に使用しています。
リピまちがいないです
講師の必需品?
著者Heather Couperの本が気に入っています。
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この一冊で知識は完結です
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