OSインストール時のBIOS設定変更について

私は型番PYT10PZD2XのPentium G640モデルとCeleron G550モデルを昨年の3月末に購入。


現在ではWindows8.1にて使用しております。
使用開始から約1年と4ヵ月になりましたが、
何の問題も無く公私共に活躍してくれています。


OSをインストールするときに支障が出るので、
予めBIOSの設定変更が必要になります。


FUJITSUロゴの画面でF2キーを押してBIOSに入ります。
「Load Previou Values？」と表示されるのでYesを選択。


カーソルキーを使ってAdvancedに入り、
SATA Configurationを選択してSATAのModeをRAID ModeからAHCI Modeに変更します。


そして、
Escを押して戻ってSave＆Exitに行き、
一番上の「Save Changes and Exit」を選択すると「Save Configuration and Exit？」と表示されるのでYesを選択します。


OSのDVDをセット後にCtrl+Alt+Deleteキーを同時に押して再起動し、
CD/DVDブートをスタートさせます。
IDE Modeでもインストール可能ですが、
ランダムアクセスの速度向上などSATAの機能を活かすAHCI Modeを推奨します。
特にSSDを導入予定の場合はAHCI Modeが望ましいです。


このサーバーのPC化は、
今までにOSをリカバリーやインストールした経験のある方にとっては容易に可能だと思います。
なお、
ECC対応メモリ以外はビープ音が鳴って起動しませんので、
メモリ増設の際はECC対応品を使用してくださいませ。


●このサーバーの良い点
・サイドパネルの取り外しが片手で簡単にできる。

・HDDの増設および交換が容易。

・ECCメモリ増設が簡単。

・グラフィックボード増設が簡単。

・PCI-Expressサウンドカードの増設が簡単。

・CPU交換が比較的容易。

・変換効率が85％以上の電源を使用