新・現代会計入門 の感想
参照データ
タイトル | 新・現代会計入門 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 伊藤 邦雄 |
販売元 | 日本経済新聞出版社 |
JANコード | 9784532134488 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経理・アカウンティング |
購入者の感想
ASBJ(企業会計基準委員会)・FASF(財務会計基準機構)が設置されてからというもの、この手の財務会計の参考書を読むということが、個人的にはまずほとんどなくなった。ASBJが公表する「企業会計基準」「企業会計基準適用指針」「実務対応報告」をじっくりと読めば、ほぼ事足りるからだ。ASBJの会員になれば、勉強会等に参加していろいろと情報もゲットできる。「基準」そのものも、ASBJのHPからDLすればいい。これらの「基準」等は、結構、頻繁に改訂されるので、参考書も毎年のように改訂される。で、毎年買い替えるのも、しんどいし・・・・・ということなのだ。
で、「会計法規集」をあえて買わなくても、最新版の「会計諸則」を簡単に入手できる(それも無料で)。なんとも便利な時代になったものだ。
で、まったく久しぶりに本書を読んでみたところ、「引当金論争」なんて言うなかなか懐かしい議論なんかも載っていて、実に興味深く読むことができた。要は、わが国における企業会計の歴史的変遷をたどる、という内容も併せ持つことになっている。具体的な内容は、「従業員給付の会計」「企業結合・事業分離等の会計」など、「入門」書のわりには、なかなか難しいとこまで書かれている。でも、結局は、「基準」本文の「設例」をフォローすることになるんだろう・・・・・
本書は、財務会計論のほぼ全領域を広く浅く解説している・・・・・
IFRSから財務分析まで、2014年、最新の日本の会計はこうなっているということを知るには、なかなか分かりやすく書かれていると思う。
で、「会計法規集」をあえて買わなくても、最新版の「会計諸則」を簡単に入手できる(それも無料で)。なんとも便利な時代になったものだ。
で、まったく久しぶりに本書を読んでみたところ、「引当金論争」なんて言うなかなか懐かしい議論なんかも載っていて、実に興味深く読むことができた。要は、わが国における企業会計の歴史的変遷をたどる、という内容も併せ持つことになっている。具体的な内容は、「従業員給付の会計」「企業結合・事業分離等の会計」など、「入門」書のわりには、なかなか難しいとこまで書かれている。でも、結局は、「基準」本文の「設例」をフォローすることになるんだろう・・・・・
本書は、財務会計論のほぼ全領域を広く浅く解説している・・・・・
IFRSから財務分析まで、2014年、最新の日本の会計はこうなっているということを知るには、なかなか分かりやすく書かれていると思う。