月の沈むまで 第1巻 (あすかコミックスDX) の感想

モバイルを使っている位だから時代はいつなんだろう…とか、ここ帝都って何処の国なんだろう、とか、読み込んでいないからなのか私が莫迦なのか分からない部分は多々あれど。

原案があるみたいですが私が無知なので、何処までその設定を活かしているのか知りませんが、二巻を読みたい！と思った宮城さんのBLではない作品は初めてです。陥れられた久坊家の長男伊織の復讐劇――。ちょっと由貴香織里先生の伯爵カインに似ている雰囲気はあると思いますが…（伊織と士郎の関係がカインとリフに似ているとことか、伯爵カインの胡蝶骨の回での「俺はルキアと結婚しますよ」に「私は雛子嬢と婚約しようと思います」に似ているとことか、いろいろ）。

でもまあ、面白いといえば面白いです。出来れば長く続けて深みを出して欲しい。個人的には宮城先生のBLが読みたいトコなんですけど、これはこれで。