難攻不落三国伝 ~蜀と時の銅雀~ の感想
参照データ
タイトル | 難攻不落三国伝 ~蜀と時の銅雀~ |
発売日 | 2013-11-28 |
販売元 | クロン |
機種 | Nintendo 3DS |
JANコード | 4582409100032 |
カテゴリ | 機種別 » ニンテンドー3DS » ゲームソフト » シミュレーター |
購入者の感想
一見、地味なゲーム。
初見の人から見れば、思い入れもないキャラクターたちが並ぶ箱。三国志に登場する人物たちが可愛い少女に!と言われても、ゲームが好きな人は正直、またか…と思われても仕方ない。「美少女化」がありふれたものになっている現在、大量に並ぶ「美少女化」ゲームに紛れて余計に目立たないものになってしまっているかもしれない。
ゲーム画面もたいして褒めることはない。美麗なグラフィックを売りにするゲームを見慣れた人間にとっては「いつの時代だ」と思われる可能性が大だろう。事実、3D状態にしてもあまり驚きはない。
しかし、これは埋没させてしまうにはあまりにも惜しいゲームだ。
このゲームのキモはシナリオにあると言っても過言ではない。序盤は、「まあ、こうなりますよね…」と思いながらプレイしていたが、話が進むにつれて次はどうなる、どうなると夢中になってしまった。ある意味、三国志らしい王道とも取れる展開と、そこに大胆かつこっそり仕掛けられた伏線。歴史モノが好きな人はクリア時に、ニヤリとさせられることになるだろう。
馴染みが無いときには何とも思わなかった武将たちも、シナリオが進むに連れて思い入れも増す。各武将の性格、キャラクターを紹介するサブストーリーでは、思わず声を上げて笑ってしまうような武将たちの楽しい掛け合いが見られ、物語に深みを持たせている。そうこうしている間にお気に入り武将できてしまい、その武将がシナリオに関わる時はどう動くのか楽しみになってくる。
ゲームジャンルは「防衛バトル」。武将や兵士を繰り出し、攻め寄せる敵を撃退するタワーディフェンスだ。
一度配置したユニットを再移動させることができるのが大きな特徴で、兵種の相性だけではなく各ユニットの移動速度なども重要になる場面がある。難易度そのものはあまり高くはないので、お気に入り武将を優先的に育てたり兵士のみでプレイするのもありだろうと思う。腕に覚えがある人は、高難易度の「エクストラバトル」もある。
初見の人から見れば、思い入れもないキャラクターたちが並ぶ箱。三国志に登場する人物たちが可愛い少女に!と言われても、ゲームが好きな人は正直、またか…と思われても仕方ない。「美少女化」がありふれたものになっている現在、大量に並ぶ「美少女化」ゲームに紛れて余計に目立たないものになってしまっているかもしれない。
ゲーム画面もたいして褒めることはない。美麗なグラフィックを売りにするゲームを見慣れた人間にとっては「いつの時代だ」と思われる可能性が大だろう。事実、3D状態にしてもあまり驚きはない。
しかし、これは埋没させてしまうにはあまりにも惜しいゲームだ。
このゲームのキモはシナリオにあると言っても過言ではない。序盤は、「まあ、こうなりますよね…」と思いながらプレイしていたが、話が進むにつれて次はどうなる、どうなると夢中になってしまった。ある意味、三国志らしい王道とも取れる展開と、そこに大胆かつこっそり仕掛けられた伏線。歴史モノが好きな人はクリア時に、ニヤリとさせられることになるだろう。
馴染みが無いときには何とも思わなかった武将たちも、シナリオが進むに連れて思い入れも増す。各武将の性格、キャラクターを紹介するサブストーリーでは、思わず声を上げて笑ってしまうような武将たちの楽しい掛け合いが見られ、物語に深みを持たせている。そうこうしている間にお気に入り武将できてしまい、その武将がシナリオに関わる時はどう動くのか楽しみになってくる。
ゲームジャンルは「防衛バトル」。武将や兵士を繰り出し、攻め寄せる敵を撃退するタワーディフェンスだ。
一度配置したユニットを再移動させることができるのが大きな特徴で、兵種の相性だけではなく各ユニットの移動速度なども重要になる場面がある。難易度そのものはあまり高くはないので、お気に入り武将を優先的に育てたり兵士のみでプレイするのもありだろうと思う。腕に覚えがある人は、高難易度の「エクストラバトル」もある。