字通 [普及版] の感想

でか過ぎるし、重すぎるし、使い辛い、何より高すぎる・・ということで、長いこと購入を躊躇。

此度、その魅力に抗しきれず、ついに購入。
　　　が・、我慢できなかったんだ・・・もう。

がやはり、図書館に置くのはともかく、個人の書斎には大きすぎ、重すぎる。
（書斎の机など、当初かなり広くとも、直ぐにモノや本でふさがってしまうので・・）

一般人が、この辞書を広げる時には、すでに別の本や資料が机上に数冊広がっていることが多い。
そこで、このサイズでは、あまりにデカすぎ、重すぎる。
重ねることもできない。

頻繁に使えば、重いので、しっかりした製本ではあるが、痛みやすいだろう。

しかし使われている活字の大きさは、普及版の字統、字訓と同じで、行間はむしろかなり狭い。
そこで、普及版サイズにすると、活字も行間も狭くなる。熟語の読みなど、相当小さい活字になる。
しかし、角川の漢和中辞典くらいの活字サイズで済むのではないかと思う。
その使い勝手には雲泥の差が出てくる。

是非、この字通についても縮小普及版も出版願いたい。

出れば、また買うつもりだ。
（その覚悟ができたので、このデカイ版を買った）