田園発 港行き自転車 下 (集英社文庫) の感想
参照データ
タイトル | 田園発 港行き自転車 下 (集英社文庫) |
発売日 | 2018-01-19 |
製作者 | 宮本 輝 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 9784087456868 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 |
購入者の感想
もう、何度読み返しているだろう。読む度に新鮮さを感じ、入善町、愛本橋、滑川駅へ旅したくなる。
ただ、私は、何度読み返しても、駅に向かう香川直樹さんの必死な形相が見える。坂道をスーツ?の紳士が自転車をこいで駅に向かう姿が、あらゆる場面で思い浮かぶ。
そして、祐樹君の姿は、流転の海の伸君と重なる。
ところで、クロップドパンツ・・そこまでの説明いるかなー。
著者の年齢なら、そんなファッション用語を使わずに7分丈のパンツ、もしくはパンツと表現したくなければスラックスでいいのではないかしら。何度も出てくるとおかしくて笑ってしまった。自転車だったら、7分丈のカーゴパンツでないかなー・・・なんて苦笑しつつ読んだ。それで、星1個マイナスです。
それにしても富山の景色・・見たくなる。そう思うと、また本を手にとってしまう。
ただ、私は、何度読み返しても、駅に向かう香川直樹さんの必死な形相が見える。坂道をスーツ?の紳士が自転車をこいで駅に向かう姿が、あらゆる場面で思い浮かぶ。
そして、祐樹君の姿は、流転の海の伸君と重なる。
ところで、クロップドパンツ・・そこまでの説明いるかなー。
著者の年齢なら、そんなファッション用語を使わずに7分丈のパンツ、もしくはパンツと表現したくなければスラックスでいいのではないかしら。何度も出てくるとおかしくて笑ってしまった。自転車だったら、7分丈のカーゴパンツでないかなー・・・なんて苦笑しつつ読んだ。それで、星1個マイナスです。
それにしても富山の景色・・見たくなる。そう思うと、また本を手にとってしまう。