イグジット・ウーンズ の感想
参照データ
タイトル | イグジット・ウーンズ |
発売日 | 2014-08-27 |
アーティスト | ザ・ホーンテッド |
販売元 | (株)トゥルーパー・エンタテインメント |
JANコード | 4582352381618 |
Disc 1 : | 317 CUTTING TEETH MY SALVATION PSYCHONAUT EYE OF THE STORM TREND KILLER TIME(WILL NOT HEAL) ALL I HAVE TEMPTATION MY ENEMY KILL THE LIGHT THIS WAR INFILTRATOR GHOST IN THE MACHINE AS THE POISON SETS IN THE MANIFESTATION EYE OF THE STORM (demo) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » ハードロック・ヘヴィーメタル |
購入者の感想
マルコ・アロ(vo) パトリック・ヤンセン(g) オーラ・エングランド(g) ヨナス・ビョーラー(b) エイドリアン・アーランドソン(dr)
スウェーデン出身デスラッシュ・バンド、The Hauntedによる2014年発売8作目のアルバム。アルバムタイトルの「Exit Wounds」は銃弾による貫通痕のこと。ブックレットの裏表紙には、肩のあたりを撃ち抜かれて風穴の空いた人物のアートワークが描かれている。
前作発売後、メンバー5人中3人が相次いで脱退。バンドは存続の危機に見舞われる。脱退組の内訳は、1st、そして4th~7thまでヴォーカルを務めてきたピータ・ドルヴィング。バンド創設メンバーの1人でもあるアンダース・ビョーラー(g)。そして、2nd~7thまで在籍していたペル・モラー・ヤンセン(dr)。相当な痛手である。しかしバンドは2ndと3rdでヴォーカルを務めていたマルコを再び呼び戻し、ドラマーの座には元At the Gatesでこのバンドの1stにも参加した後、Cradle of FilthやParadise Lostなどを渡り歩いてきたエイドリアン・アーランドソンを据え、新ギタリストとしてオーラ・エングランドを加入させる。
結果的には、オーラ以外の4人はこのバンドの関係者、ということになる。
内容としては、前作とは正反対の激走デスラッシュ。というかたぶん前作は何かの間違いだったのだろう(笑)。ファンが求める「The Hauntedらしさ」というものが、これ以上ない最高の形で表現されている。
疾走曲のキレや迫力は当然ながら、立ちふさがる総ての障害をテンポよく踏みしだくかのような、ミドル曲の重厚さと殺伐さを併せ持った雰囲気もいい。抒情的で、それでいて甘すぎない絶妙なセンスのソロも魅力的。この辺は新ギタリスト、オーラのセンスだろう。
マルコ時代…2ndや3rdに思い入れのある方は必聴。疾走メタルを愛する全ての人の期待に添える傑作。
スウェーデン出身デスラッシュ・バンド、The Hauntedによる2014年発売8作目のアルバム。アルバムタイトルの「Exit Wounds」は銃弾による貫通痕のこと。ブックレットの裏表紙には、肩のあたりを撃ち抜かれて風穴の空いた人物のアートワークが描かれている。
前作発売後、メンバー5人中3人が相次いで脱退。バンドは存続の危機に見舞われる。脱退組の内訳は、1st、そして4th~7thまでヴォーカルを務めてきたピータ・ドルヴィング。バンド創設メンバーの1人でもあるアンダース・ビョーラー(g)。そして、2nd~7thまで在籍していたペル・モラー・ヤンセン(dr)。相当な痛手である。しかしバンドは2ndと3rdでヴォーカルを務めていたマルコを再び呼び戻し、ドラマーの座には元At the Gatesでこのバンドの1stにも参加した後、Cradle of FilthやParadise Lostなどを渡り歩いてきたエイドリアン・アーランドソンを据え、新ギタリストとしてオーラ・エングランドを加入させる。
結果的には、オーラ以外の4人はこのバンドの関係者、ということになる。
内容としては、前作とは正反対の激走デスラッシュ。というかたぶん前作は何かの間違いだったのだろう(笑)。ファンが求める「The Hauntedらしさ」というものが、これ以上ない最高の形で表現されている。
疾走曲のキレや迫力は当然ながら、立ちふさがる総ての障害をテンポよく踏みしだくかのような、ミドル曲の重厚さと殺伐さを併せ持った雰囲気もいい。抒情的で、それでいて甘すぎない絶妙なセンスのソロも魅力的。この辺は新ギタリスト、オーラのセンスだろう。
マルコ時代…2ndや3rdに思い入れのある方は必聴。疾走メタルを愛する全ての人の期待に添える傑作。