死をどう生きたか 私の心に残る人びと (中公文庫) の感想

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参照データ

タイトル死をどう生きたか 私の心に残る人びと (中公文庫)
発売日2015-12-01
製作者日野原重明
販売元中央公論新社
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 日本のエッセー・随筆 » 近現代の作品

購入者の感想

長寿の医師として著名な日野原氏が1983年に著した同名のタイトルの著書の再版である(妻の思い出のみ加筆).彼が聖路加国際病院在職中に主治医を務めた患者たち(山田耕筰,石橋湛山をはじめとする著名人)および個人的に関係が深かった人たちの略伝とその最後の生きざまを綴ったものである.いろいろな人生模様がたんたんと語られ,なにかの人生訓めいたものを押し付けようという魂胆は見受けられない.著者は人生のすべてでキリスト教的環境にべったりはまり込んだ人であるが,こと医学に関しては信仰とは切り離して科学的に物事を処理しているように見受けられる.キリスト教の主張と科学的精神との矛盾を,頭の中でどのように交通整理しているのかはよくわからなかった.

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