フィギュアスケートLife Vol.12 (扶桑社ムック) の感想

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この本は日本のみならず、世界の選手を幅広く取り上げているので、当然羽生選手の部分は少なくなっています。
表紙や目次まで含めて１８ページくらいでしょうか。
写真はとても鮮明で美しいものばかりです。
私は１０号から朝倉さんの写真に魅せられて購入していますが、今回はＮＨＫのみのようで、ロステレは田口さんです。
表紙はＮＨＫの時の写真のようなので、やはり体調がおもわしくないのでしょうね。憂いを含んだ表情です。
羽生選手の記事は、２０１５年のＮＨＫ杯で、しゃべりすぎて５分以上経過してしまったあの会見の内容を中心に書かれています。
目指す方向は、今後どうなるのでしょうね。

あとの選手で多いのはネイサンの６ページ。記事はまだ読んでいませんが、かなりの量です。
日本の選手は１～２ページで多くの選手が載せられていますが、グランプリシリーズ特集ということなので山本選手がいないのがさみしいです。
海外の選手もたくさん載せられています。

特に良いと思ったのは、ジュニアのノービスＢまで載せられていることです。
将来のＯＰチャンピオンがこの中から出るとしたら、この本はお宝になるかもしれませんよ。
現世界王者、ＯＰ王者がこの日本にいるという、かつてない黄金時代です。
この機会に大勢のジュニアが育って、フィギュアという競技の裾野を広げて欲しいものです。