韓国人による震韓論 (扶桑社新書) の感想

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参照データ

タイトル韓国人による震韓論 (扶桑社新書)
発売日販売日未定
製作者シンシアリー
販売元扶桑社
JANコード9784594073466
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門

購入者の感想

第1作「韓国人による恥韓論」の上梓から1年半弱の間に、次々と新作が出版され、本作ですでに4冊目。しかし著者の自国を冷徹に分析する目とその鋭い舌鋒はますます冴え渡り、今回は1948年の建国(あちらでは「新しい政府の樹立」もしくは「建立」と称されるそうですが)から説き起こし、第6章における安倍首相談話についての見解に至るまで、一気に読ませてしまうその筆力は、これまでの3作以上にある種の「凄み」を感じさせます。

第2章「韓国の宿痾『恨(ハン)』の正体」で論じられる韓国人独特の「両非論を認めない」心性が、戦後70年間の日韓関係をどれほどいびつで醜悪なものにしてきたか…そして昨今のAIIBへの参加、安倍首相の米国上下両院合同会議における演説への妨害工作、リッパート駐韓大使襲撃事件、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録への妨害活動、朴大統領の「抗日戦争勝利70周年記念式典」への出席、等々、一般の日本人には到底理解し難い彼の国の人々の支離滅裂な行動の背後に、その心性がいかに深い水脈として滔々と流れているか…読んでいて肌が粟立つのを覚えます。しかし、厳しい筆致で語られる文章のそこかしこに、思わずニヤリとさせられるユーモラスな記述も垣間見られ、その諧謔精神には感心させられます。お気づきの方はお気づきでしょうが、序章からすでに少なくとも2か所、「新世紀エヴァンゲリオン」絡みの記述が登場しているようです。

最後に、終章の「拝啓、安倍談話」。厄介な隣国の住人でありながら、日本に対して深い愛情を抱いてくれている著者からの力強いエールには、胸が熱くなります(とりわけ、ラストの2行)。著者にはこれからもますますの活躍を期待します。

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