スナイパーの誇り(上) (扶桑社ミステリー) の感想
参照データ
タイトル | スナイパーの誇り(上) (扶桑社ミステリー) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | スティーヴン・ハンター |
販売元 | 扶桑社 |
JANコード | 9784594071653 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
初期の「極大射程」シリーズから時間がたち。スワガーもいい年となった。初期物のように動き回ることができない部分を第三者的立場で補佐するような形になったようです。ケネディー暗殺を取り扱ったものより。路線がデッドゼロに引き継がれ。これはこれで、良い転換期になっている。但し、おいそれと「トム・クランシー」のように大規模小売店のようには、なってもらいたくない。
前作でボブと知り合いになったジャーナリスト、キャシー。
無聊を託っていたいたボブに彼女から興味深い話が舞い込み、ボブはウクライナへ。
そこで、第二次世界大戦時の英雄女性スナイパー、ミリの秘密を探ろうとするのだが、またも魔の手がボブに迫る!という話。
取材から虎の尾を踏んで襲われる展開は、いつも通り。
でも、今回は第二次世界大戦中のミリとボブの視点が交互に入れ替わる構成で、なかなか読ませます。
特に、第二次世界大戦中にそんな部隊があったのか、とかというようなエピソードも多く盛り込まれているし、
ナチやロシア側の登場人物が狡猾で魅力的に描かれている点が素晴らしく飽きない。
上巻はまだ激烈なアクションはないものの、戦時中の戦闘シーンが盛り込まれている。
かなり取材をしていると思われる本作の下巻に対する期待が高まります!
スワガーシリーズのファンなら、まず間違いない一作ですが、初見の方でも楽しめるとは思います。
無聊を託っていたいたボブに彼女から興味深い話が舞い込み、ボブはウクライナへ。
そこで、第二次世界大戦時の英雄女性スナイパー、ミリの秘密を探ろうとするのだが、またも魔の手がボブに迫る!という話。
取材から虎の尾を踏んで襲われる展開は、いつも通り。
でも、今回は第二次世界大戦中のミリとボブの視点が交互に入れ替わる構成で、なかなか読ませます。
特に、第二次世界大戦中にそんな部隊があったのか、とかというようなエピソードも多く盛り込まれているし、
ナチやロシア側の登場人物が狡猾で魅力的に描かれている点が素晴らしく飽きない。
上巻はまだ激烈なアクションはないものの、戦時中の戦闘シーンが盛り込まれている。
かなり取材をしていると思われる本作の下巻に対する期待が高まります!
スワガーシリーズのファンなら、まず間違いない一作ですが、初見の方でも楽しめるとは思います。