血界戦線 Back 2 Back 2 (ジャンプコミックスDIGITAL) の感想
参照データ
タイトル | 血界戦線 Back 2 Back 2 (ジャンプコミックスDIGITAL) |
発売日 | 2016-09-02 |
製作者 | 内藤泰弘 |
販売元 | 集英社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
旦那やチェインも活躍し、脇にまわったキャラにも短いシーンで見せ場を与え
説明を省いたマクガフィンを巧妙にちりばめつつ
群像劇を演出する手腕はあいかわらず健在。
個人的に、つよく印象に残ったのはスティーブン。
ホームパーティーの話以来の裏の顔を垣間見ることができた。
幽遊で言えば、仙水の闇落ちを嬉々として静観していた樹とは対照に
彼の場合は、自分が闇を抱えることでクラウスを穢れさせない。
冷徹を越えて冷酷にすらなれるマキャベリストの役どころが
なんとも渋かった。
細緻な筋書きながらも、あっという間に読みふけってしまい
「もう読んでしまったなぁ……」と祭りのあとのような寂しさに見舞われましたが
気長に、そして楽しみにして次巻を待ちます。
説明を省いたマクガフィンを巧妙にちりばめつつ
群像劇を演出する手腕はあいかわらず健在。
個人的に、つよく印象に残ったのはスティーブン。
ホームパーティーの話以来の裏の顔を垣間見ることができた。
幽遊で言えば、仙水の闇落ちを嬉々として静観していた樹とは対照に
彼の場合は、自分が闇を抱えることでクラウスを穢れさせない。
冷徹を越えて冷酷にすらなれるマキャベリストの役どころが
なんとも渋かった。
細緻な筋書きながらも、あっという間に読みふけってしまい
「もう読んでしまったなぁ……」と祭りのあとのような寂しさに見舞われましたが
気長に、そして楽しみにして次巻を待ちます。