七つの大罪(16) (週刊少年マガジンコミックス) の感想

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参照データ

タイトル七つの大罪(16) (週刊少年マガジンコミックス)
発売日2015-09-17
製作者鈴木央
販売元講談社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

※ネタバレを含んでレビューをしております。

シリーズを通して全体的に「死んだはずのキャラクターが生きていた」というシーンが増えてきていますので、生死を分けた戦いのメリハリがなくなってきています。とりわけ本巻より過去編に突入し「真実はこうだった」とすることで以前敵だった・既に倒れたキャラクターを復活させ、十戒に対する戦力差のツジツマを合わせようとしている感があります。アニメ最終回を盛り上げて散っていったヘンドリクセンも安易に復活しており「あの激しかった戦いは何だったのか」とアニメから七つの大罪が好きになっただけに少し残念でした。ヘンドリクセンとドレファスの回想もドラマ性があれば救われたのですが、どうも単調に感じました。

悪い部分から感想を述べましたが、今後は七つの大罪・聖騎士がに戦力アップに向けてどのようなプロセスをたどるかはとても楽しみですし、キングとディアンヌについても二人のめぐり合わせは面白く、素敵ですので今後の展開がとても気になります。キャラも増え始め、展開も急ぎ足となっていますので個性あるそれぞれのキャラクターをもう少し掘り下げれれば感情移入もしやすいと感じます。

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