11文字の殺人 (光文社文庫) の感想
参照データ
タイトル | 11文字の殺人 (光文社文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 東野 圭吾 |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 9784334712549 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 |
購入者の感想
なかなかコメントしづらい作品のように感じます。
事件に関わる様々な事実関係が断片的に描写され、最後の謎解きでそれぞれの事実関係が何らかの線で結ばれていくというのが基本構造だと思うのですが、その「何らかの線」を、どのような線で、どのくらいの太さで、どんなドラマや説得力を持たせて結んでいくか…
その線を読み込んでいくことが、ミステリー作品を味わう上での一つのポイントなのかもしれませんね。
今のワタクシでは、本作のその「線」を読み込むことが難しかったようです
ただ、すべてを読み終わった後、あらためて4編に分かれている「モノローグ」を読んでみましたが、その重量感と迫力はすさまじいものでした。
事件に関わる様々な事実関係が断片的に描写され、最後の謎解きでそれぞれの事実関係が何らかの線で結ばれていくというのが基本構造だと思うのですが、その「何らかの線」を、どのような線で、どのくらいの太さで、どんなドラマや説得力を持たせて結んでいくか…
その線を読み込んでいくことが、ミステリー作品を味わう上での一つのポイントなのかもしれませんね。
今のワタクシでは、本作のその「線」を読み込むことが難しかったようです
ただ、すべてを読み終わった後、あらためて4編に分かれている「モノローグ」を読んでみましたが、その重量感と迫力はすさまじいものでした。