Febri Vol.42 の感想

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参照データ

タイトルFebri Vol.42
発売日2017-06-12
販売元一迅社
JANコード4910037140777
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » コミック・アニメ・BL » アニメ・声優・コミック情報

購入者の感想

『正解するカド』特集についてのレビューです。
雑誌全体のレビューではありません。

表題の通り9話までの特集である為に、当然ながら
本作の結末や先の展開についてほのめかす内容はありません。

さて、その特集の内容ですが、
村田和也総監督による本作品についてのインタビューは5Pほど。
作品に参加した経緯や野﨑まど氏の脚本やカドのCGなど語っています。

しかし、どれも他所のインタビューと差が無い為に新鮮味はありません。
(ネット検索すれば出て来るような内容が村田総監督視点で語られます。)
というのも本作の総監督という立場は「がっつり関わりませんよ」という
前提で成り立っているために、内容にはあきらかに物足りなさを感じます。

総監督は本作では(9話までの段階で)絵コンテも演出も担当していない。
(脚本の方向性やパイロット版の監督、演出の基準作成等を担当している。)

各話解説はシリーズディレクターをやっている渡辺正樹氏によるものだが、
ほとんどが各ライターによる本編の紹介で、解説はわずかな文字数しかない。
(ライターが統一されていないのも突貫作業のような特集に思える。)

キャラクターデザインを務めた有坂あこ女史の設定画などは、
7月発売予定の本の抜粋にしか過ぎない。(9話の徭デザインは無い)
新規にインタビューを録るなども無い、ムック本の宣伝という杜撰さ。

音響、キャラデザイン、CGディレクターのインタビューは特集の趣旨
として分かりますが、「”カドガールズ”座談会」は意味が分かりません。
宣伝担当の5人が酒を飲みながら駄弁るだけの内容が4Pも繰り広げられます。

女性読者の多い本誌ならではの企画で共感を与えたいのかもしれませんが、
もうすこし特集としてマシなものが読みたかったというのが本音です。

ましてや衝撃的な展開となった9話や、それ以降の展開に対する考察など

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