DOLLS 12巻 限定版 (ZERO-SUM COMICS) の感想

届いてビックリ、本誌派ではないのでこの巻で終わりというのにまずビックリしました;;

まだ細かく読んだ訳ではありませんが、全体的に急ぎすぎて最終段階だからこそ、もっと詳しく分かりやすく書けなかったのかな…と思いました。

前から色んな方が言われているようにキャラの書き分が難しく、えっこれ誰!?状態でラストは感動して終わっちゃったな…(しんみり)となるはずなのに、しっくりこないまま消化不良で未だに終った気がしないです…。

一巻から散々伏線張ってた幼少期の火事現場のシーンなど、全ての伏線がこの巻で明かされますが正直、あれだけ散々伸ばして最終巻で全て詰め込むにはページ数が足りない気がします。

こういうラストだからこそもっとゆっくり話を進めて欲しかったし、話だけがどんどん進んでいって何をしたかったのか、したいのか私にはよく分かりませんでした。

重要人物(黒幕?)が一気に出てきますが、全てにおいて勿体無い、コマ割りや書き分けがゴチャゴチャで違う意味で切なくなりました…。