人生に迷ったら知覧に行け (流されずに生きる勇気と覚悟) の感想

涙なしには読めない本でした。自分の生き方はまだまだ自己中心的で、甘いことを思い知りました。誰かのために、社会のために、そう思ってつきたい仕事についたのに、有休や自分の都合を考えて仕事をしている自分。しんどいとか、睡眠不足とか、それが何なんだろ。恥ずかしい。永松さん、この本を出してくれてありがとう。人生には迷っていないけど、自分のこと反省して、もっと感謝と思いやりを持って生きよう、そして誰かのために、社会のために、日本のために、もっと頑張ります！

「世の中のため、人のため」と口にすると、ともすればバカにされることも多いこの時代。
自分の家族、恋人、友人、知人、地域の人々、同じ国に生きる人々の生命を守るため。
そして、これから生まれてくる日本の子どもたちの未来を作るために、特攻していった若者たち。
彼らの存在と、彼らを支え送り出した人々の想いと、それを語り継いできた人々の願い。
それらがギュっと凝縮された１冊でした。多くの人の手に渡りますように。