ゲートSEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり〈1〉抜錨編 の感想

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参照データ

タイトルゲートSEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり〈1〉抜錨編
発売日販売日未定
製作者柳内 たくみ
販売元アルファポリス
JANコード9784434236167
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

 発売日に購入しておきながら、今になってのレビューですが……。

 陸自&空自の前シリーズの時は読んでいて倦む事が少なかったのですが、今
作は正直なところ、読了後に「もう一度読むのは暇な時にでも」という、著者
様に非礼な感想を持ってしまいました。

 私がせっかちなだけかも知れませんが「もう少し先の頁に話の山場が有るか
も……」という期待を持ちつつ読んでいたのですが、最後まで全くその様な場
面が無かったからです。

 また、私はいわゆる軍事ヲタクや軍事マニアでは無く、加えて「創作にケチ
を付けるな」という言葉も存じておりますが、それでも「何でいきなり潜水艦
が!?」と感じてしまいました。相手が水上であれば対艦ミサイルを、水中で
有れば対潜魚雷をP-3C辺りから発射でも……と思いました。

 そして出来れば前シリーズの人物も特地の現状の説明などに使って頂いた方
が、前シリーズからどう移ろったのか判りやすくなる様な気もします。

 最後にですが、シーズン2は海自が主役とは言え、陸自と空自を出してはい
けない理由は無いと思いますし、何より「特地がどう変わったのか?」の描写
が欲しいと感じました。

 海上自衛隊が主役!なのですが、最初と最後しか潜水艦はでてきません。3人娘や伊丹、ピニャも全くでてきません。カトー先生やロンデル、レレイの「爆轟」シェリーの話などが所々入っては来ますが、ほぼ「彼の地〜」の設定を使った別物の話として考えた方が良いかもしれません。
 雰囲気的には外伝の続きのような感じです。個人的にはもっと自衛隊が出てきても良かった感じもしましたが、隠密作戦だったので仕方無いか…と納得しています。
 柳内先生が取材し尽くしたと言うだけあって、海自のシーンはかなりのモノです。あと潜水艦の艦長があの人です。シリーズを読んでいたら存在だけ皆が知っているあの人のお父様です。そこは本を読んで確認して下さいね。(笑)
 楽しかったのですが、海自のシーンが消化不良なので★-1にしましたが、それを除けば★5です。次巻にも期待です。

伊丹、3人娘は名前すら一切一文字たりとも出てきません。続投は江田島のみです。
ここまで徹底しているとは思わず続きものとして買ってしまいました…。
ほんのちょっとでも出てくるんでしょうと期待する方にはオススメできません。

肝心の中身もシーズン1に比べると主人公がイケメン料理人な時点でどうにも肌に合いませんでした。

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