キングコング:髑髏島の巨神(吹替版) の感想

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参照データ

タイトルキングコング:髑髏島の巨神(吹替版)
発売日2017-05-29
監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
出演トム・ヒドルストン
JANコード登録されていません
カテゴリAmazonビデオ » カテゴリー別 » 外国映画 » アクション

購入者の感想

Gakuto、佐々木希の吹き替えで映画が死ぬ!ちょっと人気があるからってこういう人達を声優に使うのはもう本当にやめて!!!
映画自体は字幕で見たらとても面白い。映画の一番最後で続編の予告シーンがあるが、すでにトレーラーも完成して流されている。もちろん、ゴジラ、ラドン、モスラ、キングギドラ登場でスッゲー!で、コングは・・・?

これ以上ないほどわかりやすい怪獣映画でちゃんとツボも分かってる内容。
そのぶん目新しさも個性もないのが難点ですが、普通に面白く観れました。評論とかせずなにも考えず見て次の日にはすぐ忘れそうです。
日本のシンゴジラと対極な感じですね。
プロレスを八百長だと言って嫌うような人には向いてないかもしれないです。
パシフィックリムやバトルシップ系のツッコミどころ多いアクション怪獣映画ですが、その2作品ほど個性はありません。
ロサンゼルス決戦くらいの出来だと思います。登場人物たちは全員モブであくまで主役はキングコングなので
だれが生き残って誰が死のうがそこまで心にも残りません。
先日ジュラシックワールド見たばかりですが、それに一番近いかなと感じました。
酒でも飲みながら観るのにちょうどいい佳作です。
続編をにおわせるラストだけがちょっと怪獣ファンにはおっと思わせます。

最初に小島監督が絶賛しているのを記事で知り、興味を持ちました。
それでレビューを見て面白そうだと思い、レンタルしました。
字幕版がお勧めだったようですが、映像に集中したいので、吹き替えで。
先に感想を言うと、大満足でした。
確かに主人公みたいなキャラの声が浮きまくってますが、気にしなければいいだけです。
この映画の見所は別に吹き替えじゃありません(吹き替えは好きです)。
自分の中では怪獣というのは人知を超えたもの、
人間にとって自然が起こす災害、天災みたいなものという印象です。
人間側の都合なんて何も気にしない。
自分達の生態系、世界だけで好きに暴れまわる、そういうものです。
それに人間側が振り回される。理解し合える事はない。
だから人間とコンタクトなんか取らなくていい、取れなくていい。
巨大なコングが人間の女に恋なんかしなくていいのです。
巨大な蜥蜴や蜘蛛も同じ。
彼らのテリトリーに勝手に入って来た人間が悪いのです。
思いっきり振り回されて死ぬ目に会う、それでいいのです。
今回のキングコングは変に感傷なんか抱くようなものではなく、
人間と怪物達の邂逅、という話に徹している感があって良かったです。
シンゴジラもそういう意味で自分的には大当たりでした。
こんな怪獣映画がもっと作られて欲しいです。

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