君の名は。 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル君の名は。
発売日2017-05-10
監督新海誠
出演神木隆之介
JANコード登録されていません
カテゴリ » Amazonビデオ » カテゴリー別 » アニメ

購入者の感想

本作は商業的には空前絶後の成功を納めたが、評価については割れるようだ。余り面白くなかったと言う評価を聞く度に、何故かモヤモヤしていた。
本作はハッピーエンドなので、人生の儚さや尊い自己犠牲への悲哀感は湧いてこないし、ジブリ作品の様な自然保護や反戦思想等を訴える深い社会的テーマ性も無い。彼の深海監督ですら商業主義に染まったのではとの声も恐らく間違いではないのだろう。
それでも世界の老若男女に賞賛され、私も心の奥底から感動した理由がある筈で、しかも観返す度にその思いが強くなる。アニメとしての娯楽性や作画の美しさだけでは語れない何かが間違いなく有ったのだ。
それは今に繋がる祖先の方々の思いや営みへの感謝の気持ちなのだと覚った。
周期性彗星が再び彼の地に災厄をもたらす事を予期した誰かが、誰彼れ(黄昏)時にだけ繋がる時空の歪みを生み出した。その機会を活かす鍵は、書籍や科学ではなく、美しく丈夫な組み紐編みと口噛み酒の伝統を介して主人公二人に託される。遥か昔の祖先から受け継いだ、「気の遠くなるような伝承」によって導かれた奇跡を描いた脚本なのだ。
その感謝の念を私達は「郷愁」や「郷土愛」と言う。そしてこの世に生を与えられ、悠久の歴史との繋がりを感じ、未来に引き継いでいく責任が心の内に芽生える。それが「結び」。
東京の開放的な進化も日本、飛弾の閉鎖的な伝統も日本。そのカタチは様々に異なっていても、日本人の奥底に受け継がれている「たとえ相手の“名”を知らずとも困った人は助ける事、それが自分にしか出来ない事なら尚更で、それはお互い様」と言う精神性の美しさこそ、世界に普遍的な感動をもたらしたのだろう。それは日本では古来から「和」と呼ばれている。
本作は単純なタイムリープ青春ストーリーではなく、日本固有の文化的側面を、前半の軽快なコメディと後半のシリアスな時間を超えた救出劇で余す事なく魅せた、実に意欲的で深淵な作品だ。
技術面でも思想面でもアニメの歴史的傑作と言う評価が相応しい、観る度に心に響いてくる素晴らしい作品だと確信しています。
こんな作品を創れる国に生まれた幸せに感謝する涙、他にはなかなか無い。

 そもそも、なんで、この二人、こんな現象に翻弄されているのか?
 なにやら過去にいろんなことがあって、こうなったとしかわからず、ただ軽妙な音楽の疾走感だけが印象に残りました。まるでCDのプロモーションビデオを眺めてるようです。
 ただ画面が美しいのと、時間の間で隔離された二人のもどかしさが青春を感じさせるのだな~。
 理屈っぽい人にはいまいちの作品ですが、怒涛の勢いで映像の流れを楽しめる人は好きなアニメだと思いました。
 いろいろ設定があるんでしょうけど、映画のストーリーで消化できなければ、とくに関心のない観客には、やはり意味がわからず、小説を読まなければ全体像が把握できないのでは作品としては中途半端では? でも一応は楽しめたので、この点数です。

もう最高❗映画を観たかったのですが、待ってた甲斐がありました。色もきれい、ストーリーもロマンがあって、50台の私でも楽しめました。

親子4人で映画館に行った際、私はSTARWARSを観て、嫁と娘二人がこれを観たのですが、帰りの車中、ずっとこの映画の感想で3人が盛り上がってました。
こんな事初めてだったので、そんなに面白いならと購入しました。
確かに良かったです。
50過ぎのおっさんでも結構ハマります。

内容等は他の方々が仰っているとおり素晴らしかったので、少し違うことを…

特典?でついてくるフィルム栞は全34種類あるらしく、どのシーンだろうとワクワクしながら開けてみると、入れ替わってる時に寝起きで瀧が胸を揉んでいるシーン…喜べばいいのか、感動系のシーンではないことを悲しめばいいのか迷いました( ̄▽ ̄)

家族で視聴。
中学生、高校生と40代の夫婦みんなで楽しめる作品。シナリオ展開が複雑すぎず、かといって単調にならず、変化が多いので、あっという間にエンディングになってしまったと言う感じ。
面白い。

世間で大騒ぎになるほどの作品だったので、かなり楽しみにして見ましたが、
それなりに楽しめました。
新海監督の作品の中では、かなり」異色の作品だと思います。
ハッピーエンドってのが。
でも、結果見て良かったと思います。

過去、マイケルJフォックスの声を、某お台場警察のあの方が吹き替えされた時のダメージから、俳優が声優をやるのは反対派だったんですが、神木隆之介君、良かったと思います。むしろ、彼で良かった。違和感ゼロ。素晴らしい才能をお持ちですね。
壮大なストーリーで、テンポもよく、全く飽きずに観られました。でもまぁ何度も観たくなる映画では無いかな。
挿入歌も悪くはないですが、場面とメロディーは合うけど詩がなんか違う気が…とか、気になり出しちゃうと半減なので、うん、やっぱり1度観ればいいや。

この手のストーリーは、現実的ではないご都合展開のように解釈されることが多く、何より、過去の様々なドラマや映画で取り上げられるタイムトラベル設定により、パクリと揶揄されることもあるだろう。

そんな自分も、まぁ、なかなか面白い映画であったが、解釈を見る側に任される部分が多いなと、その程度でしたか、小説と漫画を読むと、映画ではカットされている心情描写やストーリーがあり、とても考えられているなと感動しました。

バスケットで男子の視線を集める理由、カフェをつくるのにスカートと下にジャージを履いている理由、映画にはない四葉も経験した結び、二葉の結婚の背景や、なぜ町長が避難と判断したのか…ぁあ、そういう理由があり、ご都合展開ではなく、ちゃんと練られた設定なのだと感動しました。

小説や漫画を読んでからまた映画を見ると楽しめます。

昨年、非常に話題になっていた映画ですね。
映画館に観に行くことができなかったので配信版レンタルをしました。
内容的には、前半戦は日常的な感じで、こんな程度か〜と思っていました。後半にかけてはじっくり観ないと内容についていけない感はあります。ながらで見るのではなく後半だけは、しっかり見ることをお勧めします。非常に綺麗な描写が多く、舞台となっている町が本当にあるなら行って観たいなぁと思ってしまったほどです。
この世界観とアニメーションであれば、映画館で見るべきでした。家のテレビで見るのでは、物足りなさを感じるかもしれません。プロジェクターを使って大画面で見るといいかもしれません。

勿論、円盤を買うのは問題ない。綺麗な画像を大画面でいつも見られる、というのは良いものだ。
しかし、このネット配信動画も買ってみると捨てたものではない。
何より円盤は円盤再生機での再生以外、法的に許されないが、この動画は一度買えばamazonアプリをインストールした端末上でいつでも見られるという利点がある。
そして、多くの人が思っているよりもずっと高い解像度がある。映画館のスクリーンやTV画面では気づかなかったような細かな演出に、スマホ画面で気づかされる、などという経験をする日が来ようとは思ってもみなかった。
「君の名は。」が好きでスマホを含めたタブレット端末を持っている人なら、是非、こちらも買う事をお勧めする。信じられないのであれば、レンタルで一度試してみると良い。勝手も損はしない事を実感できると思う。寧ろレンタル代を払った分が無駄に思えるだろう。

映画館で見たときは、正直あまり良さがわかりませんでした。
でも、自宅でゆっくり数回見たら話しのつながり、情景、意味、分かりました。すごくいい映画だと再確認できました。
映画館ですぐには理解できなかったことが家で数回じっくり繰り返してみたことで良さがわかりました。
正直、ブルーレイ買う予定はありませんでしたが、48時間のレンタルで合計6回見たためレンタルが終了してさみしい気分なのでブルーレイの購入も考えています。
DVDと悩んだのですが、映像がきれいなほうがいいと思います。
レンタルはHD画質のほうで65インチTVでもキレイに映りました。HD画質購入かブルーレイを買いたいと思います。

私はよく滝くんと呼ばれます。この映画の前から。
コレのCMやってる頃テレビに呼ばれてるような不思議な感覚でしたね~
滝くんって

尾美としのり、小林聡美の「転校生」をリスペクトして作られたらしい。
おじさんには「転校生」のリメイクにしか見えなかった。
実写版のそっちは、おしゃれな要素全然なく、ガツガツしたものだった。
お道(ロケ地)の風景は、綺麗だった記憶が有る。昭和だなw

このアニメは、平成の作品らしさが昭和世代のおじさんの、期待に応えていないから
製作者の意図は見事に捕らえられている。
一言で言えば、若者向けの映画です。

アマゾンのレンタルで鑑賞。「時をかける少女」や「転校生」をリアルタイムで観てきた者としては、新しい作品との出会いとは言い難いかも。

現実にはあり得ないようなことの数々のなかに、生き方の真実を 見事に描き出している素晴らしい映画です。何回も見ましたが、そのたびに違う発見があります。思わずストップモーションで確認したくなるような巧みな映像表現が随所にあります。外国人観光客を引きつけるのもこういうところなのでしょうね。

去年凄いメディアで取り上げられていて賛否両論有りながらも観客動員数が凄かったので気になり視てみました有料でしたが充分価値ある
作品だと思いました。事前情報で入れ替わる事は分かっていたのですが意味のある入れ替わりで時空も超えていたのが意外で楽しめました。
映像も綺麗で人気が出たのも納得です。アニメだから良かったのか、実写でも良いような気もしたんで☆4つです。

あれだけ話題になったので、いつか見ようと思って見ました。
とても良かったです。評判が独り歩きしてるのかなと思ってましたが、あのセリフやシーンはこのことだったんだと思いながら、それでもその評判を超えるぐらいの見ごたえがありました。

ストリーミングで見て(ネットの環境が悪く)、せっかくのキレイな映像が堪能できなかったので、もう一度みたいなと思います。

アマゾンプライムで視聴。
映像というか風景の緻密さ、キレイさに
圧倒されます。

シナリオもいい。学生や若者向けではあるが
ぐっとくるのがわかりましたね。

イルマーレ的な謎めいた部分がありましたが
また観たいと思わせる作品ですね。

噂になったということ。そして、友達が見たというので、観てみました。

正直、ここまで感動的とは思いませんでした。人を思う気持ち、大切にすること。
人と人の関係の大切さを、改めて感じさせてもらったので、感謝です。

非常に丁寧につくられています。キャラクターの声も、とてもあっていた。

有名俳優をこれでもかと使っても、中身のない映画なんかより、アニメの本作の
ほうが100倍良かったですよ。

こんなストーリーを思いつくとは、えらいです、本当に。良い映画をありがとう

会社の後輩(アラサー男)に「泣きますよ」と勧められ、
まああれだけの大ヒット作だし、押さえておこうかと観てみる。

まず名前を巡るあれこれというのは、『千と千尋』でもあったやつだけど、
違うのは自分のではなくて、相手の名前を失念するということか。
…愛おしい対象に名前を付けて、
自己の世界に取り込むというのが普通のことだとすると、
名前が分からないけど、何かを探しているというのが、
さて果たして何年も続けられることなのかなあと、
最終盤の、時間軸の冗長さが気になった。
名前を書こうと言っておいて「好きだ」などと書いてましたが、
それなどは急に「名前の価値」を突き放している気がして、
それのせいで、再会が遅くなったのかもしれない。
たそがれ、かはたれ、と、いい感じで「名前」に結びつく
思念が浮かび上がっていただけに、あれは痛恨のミスでしょ、
高校生男子よ。

フィクションに対してこういうことを言ってもきりがないのだけど、
入れ替わること、お互いが時空を超えて思い合うこと、
夢と現実の狭間で、それでも相手の実在を信じること、
どれもがなんだか必然性を感じられなくて。
しかも、何故か東京で会ってるし。

エンターテイメントとしては、さすがはヒット作。
十分楽しめました。
面白かったし、甘酸っぱい気分も味わえた。
でも、うーん、
人に名前を聞く前に、まず名乗らないと。
「ぼくは鉄雄、島鉄雄」ですよ、はい。

小説版では言わんとしていることが何のことやら解らない部分が、新海誠監督の映像美でハッキリ解りました。もう、二度観る元気はないです。というか、いやでもアタマにこびりついています。
言えたのは、人の縁を、信じてみよう。そういうことです。そしてそういう瞬間は、青春時代でないと、もう得られないのかも知れないということ。でも、もう一度信じてみよう。人の縁とは。大事な人とは。縁を深めて行こう。傷ついた傷つけた縁でもゆっくりと回復していこう。そう思いました。

映像はスゴく綺麗でした。素晴らしかった。内容は、評判が良かったので期待しましたが私には合わなかった。

やはり、前評判があまりにも高すぎたので、
期待しすぎた状態で観てしまったのが原因かもしれませんが、
ストーリーはあまり入ってこなかったです。

ただ、グラフィックはとてもきれいで、
特に最後の雨に濡れた路面の表現は、
今までに見たことのないぐらいきれいな表現でした。

こんな事変が起こってはいけないことだけれど、こんな恋もあるんだなあ、と年甲斐もなく見入ってしまいました
オヤジ一人でこの映画を観にいくのを躊躇していましたがアマゾンさんのおかげで堪能することができました
ありがとうございました
内容はネタバレになるので発言しませんが最後の最後まで楽しく切なく観ることができました

映画館で観たときは、なんかそんなピン!とこなかったけど
改めて見ると、結構おもしろかった

買ったので、また たまに観ようと思う

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

君の名は。

アマゾンで購入する
神木隆之介が出演の新海誠の君の名は。(JAN:登録されていません)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.