東電帝国―その失敗の本質 (文春新書) の感想

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参照データ

タイトル東電帝国―その失敗の本質 (文春新書)
発売日販売日未定
製作者志村 嘉一郎
販売元文藝春秋
JANコード9784166608102
カテゴリジャンル別 » 科学・テクノロジー » エネルギー » 一般

購入者の感想

著者は元朝日新聞記者。
あとがきで書かれていますが、4月1日にオファーがあって3週間足らずで原稿を書き上げたとのこと。
朝日新聞が原発への論調を「No, but」から「Yes, but」に転換した内幕を記した第二章は興味深く読めるも、その他は著者の記者時代の見聞に東電の社史の資料を切り貼りした急造本のような印象を受けました。
全体的に食い足りません。
タイトルの内容を期待するなら『東京電力の大罪 2011年 7/27号 [雑誌]』が詳しいと思います。

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