走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫) の感想

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参照データ

タイトル走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
発売日販売日未定
製作者村上 春樹
販売元文藝春秋
JANコード9784167502102
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » ま行の著者

購入者の感想

私は村上春樹氏の本を今まで読んだことがない。この本を購入した理由は私が市民ランナーだからである。走り始めて1年と2ヶ月、10キロマラソンに昨年初出場し、今年の3月にハーフにエントリーし、できれば来年フルマラソンに出たいと思っている初心者ランナーである。村上春樹氏とは全く比べ物にならない私だがこの本で作者がランニングに関して述べている箇所には共鳴するし、多くの市民ランナーの気持ちを代弁してくれていることに感謝したくなる。村上春樹氏は述べている。「走るのは素晴らしいことだから、みんなで走りましょうみたいなことは、極力口にするまいと思っている。人は誰かに勧められてランナーにはならない。人は基本的には、なるべくしてランナーになるのだと。最近は健康ブームでランニングを薦める本が多い。走り始めて思うのだが、自分は少なくても健康のためには走ってはいない。村上氏と同じで、苦痛にならないから続けられていると思う。足の故障には泣かされるし、夏は倒れそうになるし、それでも何故か続けている。早くフルマラソンを済ませてから、もう一度この本を読みたいと思っている。そうすればもっと共鳴できると思う。大変読みやすく、一気に読みました。

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文藝春秋から発売された村上 春樹の走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)(JAN:9784167502102)の感想と評価
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