面白いけど笑えない中国の話 の感想

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タイトル面白いけど笑えない中国の話
発売日販売日未定
製作者竹田恒泰
販売元ビジネス社
JANコード9784828417172
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

【内容(ネタバレ禁止!)】
言っていることは悪口ですが、一つ一つ新聞記事を挙げて平易な解説を試みた、非常に丁寧でブレのない悪口です(^^)

【ささった言葉】
・人間は欲の深い生き物です。放っておっくと、自らの欲望に溺れてしまい、自らを滅ぼしかねない-そんな危うさを、人間は持っています。ですから、人間には自制心が大切です。何事もほどほどで満足する心の構えが不可欠と言えるでしょう。ただ、自制心というのは、生得の資質として発動するものでありません。それは、伝統と文化の中に自然と育まれるのです。したがって、未熟な文化しか持たない民族は、得てして自らの欲望を暴走させがちです。欲望を剥きだしにした民族は、民度の低い憐れむべき方々なのです。
 そうです、私が言っているのは中華民族(特に漢民族)のことです。
・意外に思われるかもしれませんが、中国にも憲法があります。

【教訓】
著者は200回以上も中国言ったことがあり中華料理も教えていたという中国通。それだけに苦言にも説得力がある。自分も中国人の友人が居るのであまり悪口は聞きたくないのだが、これなら読後感もさっぱり。肝心の尖閣列島問題に関してはどうすればいいか、についても、
「中国は領土問題ではしつこく挑発を繰り返してくるでしょう。でもその挑発には決して乗ってはいけません。ひたすら耐えて、中国がミスを犯すのをただ待つのです」
とのこと。なるほど!相変わらず軽妙にして明解ですね。勉強になります。

「こんな良い中国人がいたアルか!!」とびっくりし、著者の「はやく日本に亡命しないと」に笑う。日本人は、特に中国に行く予定の人は必見の本です。親中家?である200回以上も中国に行った著者が書いてる内容は最高峰におもしろいけど、行くとなれば命にかかわるので読まないと大変です。表現力に笑い、事実に困る…とても読みやすいこの本は日本人に生まれたことに感謝を再度出来、知識の広がる本なので凄くお薦めです。0

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