〈ぶっちゃけ話だからよくわかる! 〉仁義なき世界経済の不都合な真実 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル〈ぶっちゃけ話だからよくわかる! 〉仁義なき世界経済の不都合な真実
発売日販売日未定
製作者三橋貴明
販売元ビジネス社
JANコード9784828417554
カテゴリビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 各国経済事情 » 世界

購入者の感想

パックス・アメリカーナが終焉しつつある。そのため世界秩序の維持が困難となってきた。
そして、ウクライナ問題を契機としたロシアの登場及び中国の抬頭によりグローバリズムの前提が崩れてきた。
現時点でグローバリズムは終わっていないが、種々の矛盾が噴出してきている。
その中心にいた人たちは、ユダヤ人であったり、華僑、印僑と呼ばれる人々であったり元々、定住地を持たない人々であった。
彼等は、租税回避地などを巧く創り自分たちはそこに拠点を置きながら、世界中の民からどのように搾取するかのストーリーを描いた。そして、各国の政治というものに関与してきた。
アメリカは、グローバリズムにより産業を維持するための技術を失ってしまった。そして、カネが政治を決めるようになった。
また、中国共産党とグローバリストは相性が良いが格差拡大、環境悪化、経済成長の鈍化等により今後が分らなくなってきた。
グローバリズムの権化EUもライバルアメリカの衰退により、国民国家へ回帰する可能性が出て来た。

経済学とは、基本的には後付けの理論である。
むしろ、「安物買いの銭失い」、「一物一価」などの経験則が有効である事が多い。
日本という国は、放って置いてもデフレを脱却してインフレになる可能性が高い。
それは、生産年齢人口と高齢者人口即ち、供給と需要の人口を比べると需要が大きくなるのである。

安倍政権は、「瑞穂の国の資本主義」という理想を掲げ国民経済を立て直すはずであった。
ところが、途中からオバマ政権と似たような状況となり、グローバリスト達が、大衆受けする決まり文句の「既得権打破」というワンフレーズで入ってきた。
そして、私益のために政治を使うという状況が出て来ている。人材派遣業の会長、インターネットサービス業のオーナーがその良い例である。

中国は、日本との戦争はゼロではないが避けると思う。地縁・血縁が生きる前提で選挙権もなく社会保障はないも同然である。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

〈ぶっちゃけ話だからよくわかる! 〉仁義なき世界経済の不都合な真実

アマゾンで購入する
ビジネス社から発売された三橋貴明の〈ぶっちゃけ話だからよくわかる! 〉仁義なき世界経済の不都合な真実(JAN:9784828417554)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.