【図解】近畿の城郭II の感想
参照データ
タイトル | 【図解】近畿の城郭II |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 城郭談話会 |
販売元 | 戎光祥出版 |
JANコード | 9784864031479 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 地方別 » 近畿 |
購入者の感想
何も言うことはないです、ただ一言素晴らしい。しかも私のような縄張図好きには堪らない本です。
マイナーな城と書きましたが、もちろん有名な城も沢山載ってます。
しかし! 「こんなところにこんな城があったのか」って興奮すること大です! マイナーであまり知られていないけど図面を見ると物凄いしろが
近畿にはたくさんあることを知りました。 秋から忙しくなりそうですね。
マイナーな城と書きましたが、もちろん有名な城も沢山載ってます。
しかし! 「こんなところにこんな城があったのか」って興奮すること大です! マイナーであまり知られていないけど図面を見ると物凄いしろが
近畿にはたくさんあることを知りました。 秋から忙しくなりそうですね。
昨年発行された『近畿の城郭I』の続巻です。前巻と同様、多様な手法を駆使して、著名な城から、知る人ぞ知る無名の城まで、現時点での最新の知見が披露されています。
城跡を踏査して作図した縄張り図による紹介が中心となりますが、中には地籍図などの旧地形図や古写真、過去の部分的な発掘調査成果なども援用しつつ、現地を歩いて微細な地形の変化などから、市街地化して今はみることのできない城の痕跡を追及している解説もあり、山野を踏破するハードな山城巡りのみならず、「ブラタモリ」的な緩い城跡散策のガイドブックとして活用できる可能性が提示されていると思います。
改めて語るべき地域の城の多さに驚きますが、III以降の紹介に期待しつつ、ご近所の隠れた歴史を再発見するツールとして広く読まれることを望みます。
城跡を踏査して作図した縄張り図による紹介が中心となりますが、中には地籍図などの旧地形図や古写真、過去の部分的な発掘調査成果なども援用しつつ、現地を歩いて微細な地形の変化などから、市街地化して今はみることのできない城の痕跡を追及している解説もあり、山野を踏破するハードな山城巡りのみならず、「ブラタモリ」的な緩い城跡散策のガイドブックとして活用できる可能性が提示されていると思います。
改めて語るべき地域の城の多さに驚きますが、III以降の紹介に期待しつつ、ご近所の隠れた歴史を再発見するツールとして広く読まれることを望みます。