ムーヴ(初回限定盤)(DVD付) の感想
参照データ
タイトル | ムーヴ(初回限定盤)(DVD付) |
発売日 | 2012-09-05 |
アーティスト | 上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト feat.アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス |
販売元 | ユニバーサル ミュージック クラシック |
JANコード | 4988005727763 |
Disc 1 : | MOVE ブランニュー・デイ エンデーヴァー レインメーカー スイート・エスカピズム リアリティ スイート・エスカピズム ファンタジー スイート・エスカピズム イン・ビトゥイーン マルガリータ! 11:49 PM |
Disc 2 : | MOVE -インサイド・ザ・レコーディング・セッション ヘイズ (2011年12月3日、東京国際フォーラム ホールAでのライヴ映像) |
カテゴリ | ミュージック » ジャンル別 » ジャズ・フュージョン » モダンジャズ |
購入者の感想
上原ひろみのCDを聴いたときに、ライブと比べて何となく物足りないと思ったことはないでしょうか。ライブで感じられるエネルギーが、これまでのアルバムではなかなか捉えられていなかったと思います。テラークの録音のせいなのか、音が薄いと思えることが多いのです。また、演奏の方も曲の可能性を引き出し切れていないことがあったと思います。
しかし、今回の新作はライブ感溢れる傑作です。スタジオ・レコーディングの前にライブで演奏を重ねて完成度を高めたそうですが、それが功を奏しています。演奏の勢いがこれまでのアルバムより格段に上がっています。また、トリオのインタープレイにますます磨きがかかり、スリリングこの上ありません。録音も、これまでで最も厚みのある音になっています。
年末の日本ツアーが非常に楽しみです。ライブを聴く必要性を最も感じるミュージシャンが上原ひろみです。アルバムが傑作と思っても、数か月後に聴くライブでは数倍凄みを増しているのが常です。上原ひろみの渾身のライブを聴くと、この場に居合わせることができてよかった、この時代に生きててよかったと毎回思います。
(ジャケットについて)
いつもCDジャケットではアクの強いメイクをしており、今回も裏ジャケ写真で「うーん」と思ってしまいますが、レコード会社の意向なのか、本人の意思なのか、どうしてなんでしょうか。テラークのジャケットセンスは感心しません。そろそろ、いつものナチュラル・メイクでジャケット写真を撮影してほしいものです。例えばJazz JAPAN2012年9月号に掲載されている写真などは素直に美しいと思います。また、現在パルコで貼られているポスターは、キュートなレディという感じで良いです。0
しかし、今回の新作はライブ感溢れる傑作です。スタジオ・レコーディングの前にライブで演奏を重ねて完成度を高めたそうですが、それが功を奏しています。演奏の勢いがこれまでのアルバムより格段に上がっています。また、トリオのインタープレイにますます磨きがかかり、スリリングこの上ありません。録音も、これまでで最も厚みのある音になっています。
年末の日本ツアーが非常に楽しみです。ライブを聴く必要性を最も感じるミュージシャンが上原ひろみです。アルバムが傑作と思っても、数か月後に聴くライブでは数倍凄みを増しているのが常です。上原ひろみの渾身のライブを聴くと、この場に居合わせることができてよかった、この時代に生きててよかったと毎回思います。
(ジャケットについて)
いつもCDジャケットではアクの強いメイクをしており、今回も裏ジャケ写真で「うーん」と思ってしまいますが、レコード会社の意向なのか、本人の意思なのか、どうしてなんでしょうか。テラークのジャケットセンスは感心しません。そろそろ、いつものナチュラル・メイクでジャケット写真を撮影してほしいものです。例えばJazz JAPAN2012年9月号に掲載されている写真などは素直に美しいと思います。また、現在パルコで貼られているポスターは、キュートなレディという感じで良いです。0