Number(ナンバー)875号 羽生結弦 不屈の魂。フィギュアスケート2014-15 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) の感想

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タイトルNumber(ナンバー)875号 羽生結弦 不屈の魂。フィギュアスケート2014-15 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
発売日2015-04-02
販売元文藝春秋
JANコード4910268530453
カテゴリジャンル別 » 雑誌 » スポーツ » 総合

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フィギュアスケート本、怒濤の出版ラッシュ。本日4月2日(2015年)発売だけでも3冊!ジュニアのことならWFS別冊。世界選手権の速報レポを多くの写真で確認したいなら日刊スポーツグラフ
(実はNumberでは世界選手権について、女子はまとめ記事2pだし、小塚選手、無良選手には触れられていない。)
そして、フィギュアスケートのトップアスリートを支えるコーチや家族の物語など、ここだけでしか読めない記事を読みたいのならば、この本をお勧めします。

最近のNumberは一貫して、育成など選手の周囲を支える人や場にスポットライトをあてることで選手自身の功績や人となりをより際立たせようという記事を掲載しています。今回の羽生結弦選手の特集でも、チームメイトのフェルナンデス選手やオーサーコーチへの感謝をはじめ、長い長い試合を終えて羽生選手がお母さんとかわした言葉など、選手の信頼厚い記者ならではの記事によって羽生選手の心の強さの本質に迫っています。ファンが一番知りたかった、一人で闘病と練習をしていた空白の3ヶ月、羽生選手はどのように過ごしていたのか、またオーサーコーチはこの事態をどう考えていたのかを知ることができ、本当にうれしく感じました。また、羽生選手が4才で初めてスケート靴を履き氷の上を滑った時の話(というよりいきなり走った!ぶっ飛んだらしい笑)など初見のエピが最初のコーチである山田真実コーチから語られています。本田さん&あっこちゃんが選手だったからこそ分かる羽生選手の強さに語っているのも良かった。

他には、町田選手の引退を巡る大西コーチのインタビューが珠玉!教え子の突然の引退でたぶん周囲の批判もあったろうし、どのような心境でいるのかとても気になっていたのですが、本当に暖かい。町田選手のお別れ会で大西コーチが町田選手のためにしかけたサプライズなど。わずか3Pの記事だがもらい泣きしました。あとは、名伯楽フランク=キャロルコーチや本田4兄妹を育てるお母さんへのインタビューなど(本田家・・・お兄ちゃんのエピがいい。泣ける)も載っています。

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