歌舞伎町・ヤバさの真相 (文春新書) の感想
参照データ
タイトル | 歌舞伎町・ヤバさの真相 (文春新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 溝口 敦 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784166607051 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » マスメディア » ジャーナリズム |
購入者の感想
著者にはバリバリのノンフィクション作家というイメージを持っていたが、本書はもう少し文化的な匂いのある作品である。
一貫的なテーマとして、暴力である。
とはいえ、古くは百人町(鉄砲百人組)の成り立ちから戦後のテキヤの繁栄、現代のぼったくりや外国人の暗躍など
江戸時代から現代までポイントを押さえて歌舞伎町の変遷をカバーしている。
終盤には、歌舞伎町をよく知る著者だからこその町の衰退に対する思いが書かれており、なんだか切ない。
一貫的なテーマとして、暴力である。
とはいえ、古くは百人町(鉄砲百人組)の成り立ちから戦後のテキヤの繁栄、現代のぼったくりや外国人の暗躍など
江戸時代から現代までポイントを押さえて歌舞伎町の変遷をカバーしている。
終盤には、歌舞伎町をよく知る著者だからこその町の衰退に対する思いが書かれており、なんだか切ない。