図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 (ブルーバックス) の感想
参照データ
タイトル | 図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 (ブルーバックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 古川 武彦 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062577212 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 地球科学・エコロジー » 地球科学 |
購入者の感想
各章が、
・雲のしくみ
・雨と雪のしくみ
・気温のしくみ
・風のしくみ
・低気圧・高気圧と前線のしくみ
・台風のしくみ
・天気予報のしくみ
と気象に関する基本的な構成要素を主題として成り立っています。
説明も必要十分で、「(現象そのものが)イメージしにくいなあ」と思う箇所には、それを見透かしたかのように補足的な記載があるなど、非常に読者の気持ちに配慮した文章構成になっていると感じます。
スポーツも勉強も基礎基本・「そもそも」の部分が理解できていれば応用が効く場面が多いですが、気象に関してはその「基礎基本」が網羅された本だと思います。
化学・地学の素地がある方は雑学として容易に読みこなせるでしょうし、気象をゼロから学ぶ方(予報士の学科レベルを勉強中の方)にも総復習に最適です。
私は10年近く気象に関わる仕事をしていますので、知識の目新しさはないですが、それでも傍に置いておきたい一冊です。0
・雲のしくみ
・雨と雪のしくみ
・気温のしくみ
・風のしくみ
・低気圧・高気圧と前線のしくみ
・台風のしくみ
・天気予報のしくみ
と気象に関する基本的な構成要素を主題として成り立っています。
説明も必要十分で、「(現象そのものが)イメージしにくいなあ」と思う箇所には、それを見透かしたかのように補足的な記載があるなど、非常に読者の気持ちに配慮した文章構成になっていると感じます。
スポーツも勉強も基礎基本・「そもそも」の部分が理解できていれば応用が効く場面が多いですが、気象に関してはその「基礎基本」が網羅された本だと思います。
化学・地学の素地がある方は雑学として容易に読みこなせるでしょうし、気象をゼロから学ぶ方(予報士の学科レベルを勉強中の方)にも総復習に最適です。
私は10年近く気象に関わる仕事をしていますので、知識の目新しさはないですが、それでも傍に置いておきたい一冊です。0