ほんとうの環境問題 の感想
参照データ
タイトル | ほんとうの環境問題 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 池田 清彦 |
販売元 | 新潮社 |
JANコード | 9784104231041 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » 思想・社会 » エコロジー |
購入者の感想
本書を読んで強く印象に残った部分をまとめてみました。ご参考にどうぞ。
養老先生の主張
・現代の文明というものはエネルギーに依存し、そのエネルギーを多量に使用して
いるのはアメリカ。アメリカ人の石油の使用量を半減させるのが先。
・環境問題について日本人の責任は60分の1。
(世界の人口が60億人、日本人が1億人として)
世界に対していい恰好しようとしても意味がない。
・京都議定書は政治的問題。だまされてはいけない。日本は温暖化しても困らない。
池田先生の主張
・地球は今までに何度も温暖化と寒冷化を繰り返している。
・日本はロシアなどからCO2の排出権を買おうとしているが、2兆円ほどかかる。
実にムダ。
・日本は毎年温暖化対策に1兆円を使っているが、今後100年間で100兆円使っても
問題は解決しない。問題が起きた後の対策を講じるべき。
両先生に共通するのは、問題を大きな視野で考えなさいということのようだ。
それができずにあらぬ方向に進んでいくことが「ほんとうの問題」なのかもしれない。0
養老先生の主張
・現代の文明というものはエネルギーに依存し、そのエネルギーを多量に使用して
いるのはアメリカ。アメリカ人の石油の使用量を半減させるのが先。
・環境問題について日本人の責任は60分の1。
(世界の人口が60億人、日本人が1億人として)
世界に対していい恰好しようとしても意味がない。
・京都議定書は政治的問題。だまされてはいけない。日本は温暖化しても困らない。
池田先生の主張
・地球は今までに何度も温暖化と寒冷化を繰り返している。
・日本はロシアなどからCO2の排出権を買おうとしているが、2兆円ほどかかる。
実にムダ。
・日本は毎年温暖化対策に1兆円を使っているが、今後100年間で100兆円使っても
問題は解決しない。問題が起きた後の対策を講じるべき。
両先生に共通するのは、問題を大きな視野で考えなさいということのようだ。
それができずにあらぬ方向に進んでいくことが「ほんとうの問題」なのかもしれない。0