横道世之介 (文春文庫) の感想
参照データ
タイトル | 横道世之介 (文春文庫) |
発売日 | 2012-11-09 |
製作者 | 吉田 修一 |
販売元 | 文藝春秋 |
JANコード | 9784167665050 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » や・ら・わ行の著者 |
購入者の感想
大学進学のために上京した「横道世之介」18歳の、なんでもない一年間の話。
なんでもない話なのに、呑気でお気楽な世之介の日常を笑いながら読んでいると、
とつぜんジーンときたりする。
世之介を知る人々の数十年後が物語に挟み込まれた構成が効いている。
気がつけば、世之介のことが好きになっている。
世之介の世界から出たくなくなっている。
そして読み終えた今、この本がなぜかとても愛おしくて仕方ない。。。
なんでもない話なのに、呑気でお気楽な世之介の日常を笑いながら読んでいると、
とつぜんジーンときたりする。
世之介を知る人々の数十年後が物語に挟み込まれた構成が効いている。
気がつけば、世之介のことが好きになっている。
世之介の世界から出たくなくなっている。
そして読み終えた今、この本がなぜかとても愛おしくて仕方ない。。。