言霊精義 の感想
参照データ
タイトル | 言霊精義 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小笠原孝次 |
販売元 | 七沢研究所 |
JANコード | 9784990779412 |
カテゴリ | 人文・思想 » 宗教 » 神道・祭祀 » 神道 |
購入者の感想
なかなか一度読んだだけでは、分かりません。いったり来たりと読み返し読み返ししています。
語句が難しい物が多いので、辞書を片手に読まれないと、意味を掴みきれないでしょう。
その内容以前に著者の言わんとする事を汲み取るのに時間が掛かっています。
内容に同期するには、しばらく時間が掛かりそうです。
語句が難しい物が多いので、辞書を片手に読まれないと、意味を掴みきれないでしょう。
その内容以前に著者の言わんとする事を汲み取るのに時間が掛かっています。
内容に同期するには、しばらく時間が掛かりそうです。
言霊学はまだまだ初心者の私ですが、本書は前著「言霊百神」より、ひらがなが多くて読み易く思いました。
「日本語がここまで深い意味と意義があるのか・・」というのが本書を読んだ率直な感想でした。
「あらたふと若葉の光」と芭蕉の句を引用して、「実相は光り輝いている。」ことに言及し、
日本人が昔から親しんで来た和歌や俳諧は自らの言葉を正しく納得し、人に納得させるための修練である、と
古典に触れ日本語の真義を解き明かしているかと思えば他の箇所では、神道、仏教、キリスト教、芸術、哲学、物理学を
縦横無尽に駆使し、それらの神髄を正確に把握し解説されており、著者の学識の深さと洞察の鋭さを感じました。
世界宗教が日本発祥であったということを言い切っているのも、大胆な見解で、人によって受け取り方は分かれると思いますが、
言霊学から見た精緻な世界観が背景にあり、素直にうなずくことができました。
「古事記を解くものは死す」といいます。悉く隠されてきた言霊の秘義を惜しみなく解き明かし、開示したという点で瞠目の書ですね。
「日本語がここまで深い意味と意義があるのか・・」というのが本書を読んだ率直な感想でした。
「あらたふと若葉の光」と芭蕉の句を引用して、「実相は光り輝いている。」ことに言及し、
日本人が昔から親しんで来た和歌や俳諧は自らの言葉を正しく納得し、人に納得させるための修練である、と
古典に触れ日本語の真義を解き明かしているかと思えば他の箇所では、神道、仏教、キリスト教、芸術、哲学、物理学を
縦横無尽に駆使し、それらの神髄を正確に把握し解説されており、著者の学識の深さと洞察の鋭さを感じました。
世界宗教が日本発祥であったということを言い切っているのも、大胆な見解で、人によって受け取り方は分かれると思いますが、
言霊学から見た精緻な世界観が背景にあり、素直にうなずくことができました。
「古事記を解くものは死す」といいます。悉く隠されてきた言霊の秘義を惜しみなく解き明かし、開示したという点で瞠目の書ですね。