トワイライト 上 (ヴィレッジブックス) の感想
参照データ
タイトル | トワイライト 上 (ヴィレッジブックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ステファニー メイヤー |
販売元 | ヴィレッジブックス |
JANコード | 9784863320130 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
もう、本当に残念です。 せっかくのストーリーが翻訳のせいで台無しです。 なぜ翻訳者さんは、ベラの語りをあんなチープな女子高生言葉に変えてしまったんでしょうか・・・。 私はアメリカでの大ブレイクの時に原書を買って読んだのですが、ベラはティーンなのに、エキセントリックなお母さんを逆に支えるような『大人な』女の子・・・という設定のはずで、それゆえに英語での彼女の喋り方や語り方もシッカリした標準語を喋る子・・という感じです。 それなのに、なんでこの日本語版はいかにも女子高生♪って感じの語り口調なんでしょうか・・・?
友達にお勧めとしてプレゼントするつもりで買ったのですが、読み始めたところからその友人も「なんかこの口調のノリについていけない・・・」と言っていました。
友達にお勧めとしてプレゼントするつもりで買ったのですが、読み始めたところからその友人も「なんかこの口調のノリについていけない・・・」と言っていました。
アメリカでティーンズ向けに出版された小説ですが、世界規模であらゆる年齢の女性の間で大ヒットし、ヴァンパイア好きでなくても普通に読めると思います。
特にアメリカのTVドラマでよくあるヒロインとヒーローの描き方にイライラしていた人には、お勧めです。思いっきり自分を甘やかしてくれるヒーローに浸って下さい。
そして翻訳本ですが、はっきり言ってかなり原作と違和感があります。特に主人公ベラのキャラは翻訳本では理解しがたい。
具体的に言うと、英語ではベラは30代女性のような話し方。決して翻訳本のようなギャル語はしゃべりません。翻訳本はこの「トワイライト」しか読んでいませんが、この口調が最終章の「Breaking Dawn」まで続くとしたら、ますます不思議ちゃんな感じが。
そしてエドワードは、昔風の話し方もするし、丁寧な言葉使いながら、もっと若い感じ。他のロマンス本のヒーロー達と比べてみると、子供っぽさがチラホラ。やっぱりなんだかんだ言っても17歳なんだな、と。
作品としてはすばらしいので、映画化された「トワイライト」を字幕で先に観てから、細かいところを理解するために翻訳本を読む、のがお勧めかな。
特にアメリカのTVドラマでよくあるヒロインとヒーローの描き方にイライラしていた人には、お勧めです。思いっきり自分を甘やかしてくれるヒーローに浸って下さい。
そして翻訳本ですが、はっきり言ってかなり原作と違和感があります。特に主人公ベラのキャラは翻訳本では理解しがたい。
具体的に言うと、英語ではベラは30代女性のような話し方。決して翻訳本のようなギャル語はしゃべりません。翻訳本はこの「トワイライト」しか読んでいませんが、この口調が最終章の「Breaking Dawn」まで続くとしたら、ますます不思議ちゃんな感じが。
そしてエドワードは、昔風の話し方もするし、丁寧な言葉使いながら、もっと若い感じ。他のロマンス本のヒーロー達と比べてみると、子供っぽさがチラホラ。やっぱりなんだかんだ言っても17歳なんだな、と。
作品としてはすばらしいので、映画化された「トワイライト」を字幕で先に観てから、細かいところを理解するために翻訳本を読む、のがお勧めかな。