概説日本経済史 近現代 の感想
参照データ
タイトル | 概説日本経済史 近現代 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 三和 良一 |
販売元 | 東京大学出版会 |
JANコード | 9784130421133 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » 経済学・経済事情 » 経済史 |
購入者の感想
指定教材として読んでます。
以前から定評のあった本で、2012年に3版が出ました。
対象とする期間は、幕末から2011年の東日本大震災までの約150年間、これをわずか 250頁にまとめています。
コンパクトなのに、網羅的でバランスが良い本だと思います。
横書きで、項目、見出しが充実していて、見やすいレイアウトです。
一つの単元が短く、簡潔で読みやすい文章です。
時代背景とか政治状況とかの雰囲気もある程度伝わってきます。
マルクス経済学系統の本ですが、独特の癖は感じません。
経済史の本なので、とっつきにくいのは間違いないですが、著者の誠実さが伝わってくる本です。
奥付には1935年生まれとあり、更に驚きです。
(294)
以前から定評のあった本で、2012年に3版が出ました。
対象とする期間は、幕末から2011年の東日本大震災までの約150年間、これをわずか 250頁にまとめています。
コンパクトなのに、網羅的でバランスが良い本だと思います。
横書きで、項目、見出しが充実していて、見やすいレイアウトです。
一つの単元が短く、簡潔で読みやすい文章です。
時代背景とか政治状況とかの雰囲気もある程度伝わってきます。
マルクス経済学系統の本ですが、独特の癖は感じません。
経済史の本なので、とっつきにくいのは間違いないですが、著者の誠実さが伝わってくる本です。
奥付には1935年生まれとあり、更に驚きです。
(294)
人間の欲望というものは果てしないものである。
果たして資本主義のいく末とは・・・。
この作品は経済史の第一人者による優れた日本経済史の「教科書」であります。
しかし、この本は深く読んでいくと、資本主義の抱える諸問題を、実は提起していらっしゃいます。
読めば読むほど三和先生の鋭い問題提起がひしひしと伝わってきます。0
果たして資本主義のいく末とは・・・。
この作品は経済史の第一人者による優れた日本経済史の「教科書」であります。
しかし、この本は深く読んでいくと、資本主義の抱える諸問題を、実は提起していらっしゃいます。
読めば読むほど三和先生の鋭い問題提起がひしひしと伝わってきます。0