国際資源管理認証: エコラベルがつなぐグローバルとローカル の感想
参照データ
タイトル | 国際資源管理認証: エコラベルがつなぐグローバルとローカル |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 東京大学出版会 |
JANコード | 9784130603140 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 地球科学・エコロジー » リサイクル |
購入者の感想
この本では、MSC(海洋管理協議会)、FSC(森林管理協議会)、ASC(水産養殖管理協議会)、RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)と、違った資源に対する認証・エコラベルが網羅されている。消費者が購買活動を行う場合には、スーパーで様々な品物を選択するので、多様な資源についてのエコラベルが一冊に含まれていることは、実際の資源利用を反映していると思う。
著者は、半数が研究者ではなく、環境NGO・企業環境コンサル・漁協職員等、実際に資源管理認証に現場で携わる人々であり、大企業がどのように認証を利用しているかではなく、小規模生産者や途上国での事例が多数紹介されていることも評価できる。
認証制度の歴史や、信頼担保の仕組みなども冒頭で整理されており、認証・エコラベルに関して知っておきたい項目がおさえられている。
2020年のオリンピックでの持続可能な供給の議論も始まっているようで、関係のある認証が多数掲載されていることにも注目。
詳しい目次は、出版元のサイトで確認可能。
著者は、半数が研究者ではなく、環境NGO・企業環境コンサル・漁協職員等、実際に資源管理認証に現場で携わる人々であり、大企業がどのように認証を利用しているかではなく、小規模生産者や途上国での事例が多数紹介されていることも評価できる。
認証制度の歴史や、信頼担保の仕組みなども冒頭で整理されており、認証・エコラベルに関して知っておきたい項目がおさえられている。
2020年のオリンピックでの持続可能な供給の議論も始まっているようで、関係のある認証が多数掲載されていることにも注目。
詳しい目次は、出版元のサイトで確認可能。