まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(3) (角川コミックス・エース) の感想

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参照データ

タイトルまおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(3) (角川コミックス・エース)
発売日2012-09-01
製作者石田 あきら
販売元KADOKAWA / 角川書店
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

ま、大人向けに楽しめます。アニメも面白かったので是非みてください。

まおゆうコミック化の先陣を切った本作も、早くも3巻目で
今回も原作既読でも安心して楽しめる作品でした。

第二次極光島侵攻作戦がメインということで、戦闘シーンの迫力もさすがでしたが、
特に私が素晴らしいと感じたのは、終盤の方のエピソードの青年商人と勇者の会話です。

今まで、ともすればその鋭すぎる知性のせいで冷たい印象を持たれがちな青年商人でしたが、
今回勇者と本音で話し合い、未来の世界に関する‘契約`を結ぶことで
等身大の姿が浮き彫りになっていました。

そして、そのことによって青年商人の‘青年`の部分も表現され、
キャラクターとしてより‘血の通った`人物に描かれていたと感じました。
キャラクターの表情も、青年商人には珍しくコミカルな表情をみせることもあり、コミカライズによって
原作に沿いながらもいい意味で石田流に解釈された、新しい青年商人像が垣間見れることかと思います。

物語も今回で序盤を過ぎ、今まではある意味魔王と勇者は一方的に世界に影響を与える側でしたが、
これからは世界の方から二人に様々な反作用というべき影響を与えてきます。
石田版のまおゆうの今後にも期待です。

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