機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) (角川コミックス・エース) の感想
参照データ
タイトル | 機動戦士ガンダム THE ORIGIN(1) (角川コミックス・エース) |
発売日 | 2014-06-26 |
製作者 | 安彦 良和 |
販売元 | KADOKAWA / 角川書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
安彦良和の漫画はどちらかというと人間を描くのにはよくても、メカニカルな描写はどうだろう、と思っていたが、まったくの杞憂であった。
エピソードは前後するが、ストーリーはテレビ版をほぼなぞっていく。細部に行き届いた描写と配慮のため、テレビ版よりも状況がわかりやすく、納得がいく。
また人間描写は著者の本領発揮の部分。主要キャラを中心に人間の立ち位置から、しっかりと描かれる。
人間描写、随所に出てくる名セリフとあいまって、20数年前に作成されたオリジナルのアニメがなんとも傑作であったことが再認識させてもくれる。傑作。
興味深いのは各場面を彩るモビルスーツの数が増えていること。冒頭サイド7を強襲するザクはテレビ版の3機から6機に増えている。ガンダムも1号機2号機の2台、ガンキャノン、ガンタンクとも複数台が登場する。
エピソードは前後するが、ストーリーはテレビ版をほぼなぞっていく。細部に行き届いた描写と配慮のため、テレビ版よりも状況がわかりやすく、納得がいく。
また人間描写は著者の本領発揮の部分。主要キャラを中心に人間の立ち位置から、しっかりと描かれる。
人間描写、随所に出てくる名セリフとあいまって、20数年前に作成されたオリジナルのアニメがなんとも傑作であったことが再認識させてもくれる。傑作。
興味深いのは各場面を彩るモビルスーツの数が増えていること。冒頭サイド7を強襲するザクはテレビ版の3機から6機に増えている。ガンダムも1号機2号機の2台、ガンキャノン、ガンタンクとも複数台が登場する。