クマのプーさん (岩波少年文庫 (008)) の感想
参照データ
タイトル | クマのプーさん (岩波少年文庫 (008)) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | A.A.ミルン |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784001140088 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
私も初めは、ディズニーのあの分かりやすいプーさんのイメージしかなかったんですが、
この原作を読んでからは、こちらのプーさんが大好きになってしまいました。
石井桃子さんの名訳のおかげだと思うのですが、確かに、今の子どもたちには分かりづらい
訳かもしれません。
(大人でも、考えながら読む部分があるくらい)
でも、分かりにくいからだめだとは限らないと思うのです。
この石井さんの、やわらかい、きれいな日本語、今は消えそうになっている日本語を、
子どもたちに、そのまま伝えて、残してあげることだって大切だと思います。
今、すべての言葉の意味まではわからなくても、少し大人になってからでも、
「ああ、こんなこと言ってたのか、プーさんは」
って、思えれば、それもいいと思います。
何度読み返しても、楽しい本なんですから。
この原作を読んでからは、こちらのプーさんが大好きになってしまいました。
石井桃子さんの名訳のおかげだと思うのですが、確かに、今の子どもたちには分かりづらい
訳かもしれません。
(大人でも、考えながら読む部分があるくらい)
でも、分かりにくいからだめだとは限らないと思うのです。
この石井さんの、やわらかい、きれいな日本語、今は消えそうになっている日本語を、
子どもたちに、そのまま伝えて、残してあげることだって大切だと思います。
今、すべての言葉の意味まではわからなくても、少し大人になってからでも、
「ああ、こんなこと言ってたのか、プーさんは」
って、思えれば、それもいいと思います。
何度読み返しても、楽しい本なんですから。