熱い心が人間力を生む 複眼経営者「石橋信夫」に学ぶ の感想

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参照データ

タイトル熱い心が人間力を生む 複眼経営者「石橋信夫」に学ぶ
発売日販売日未定
製作者樋口 武男
販売元文藝春秋
JANコード9784163900490
カテゴリ »  » ジャンル別 » ノンフィクション

購入者の感想

<半藤一利>
(日本の上に立つ人、人を指揮する人に対して、)
リーダーは自分で決断しなさい。これ、最も当然のことながら、なかなか自分で決断できる人がいないんですよ。人任せが多い。
部下に明確な目標を与えなさい。・・・その仕事がどういう意味を持つのか、何のためにこの仕事をするのか、という目標を部下に徹底的にわからせなさい、ということです。

<黒鉄ヒロシ>
僕、人間は育ち方だと思います。・・・親から愛情をもって育てられたかどうか。あとは教育の問題ですね。これだけは平等にしてやらないと、スタートで差がついてしまうんじゃないかと思う。

<武田鉄矢>
人生の分岐点に立って、この人について行こうか、あの人について行こうか、選ばなければならないときは、ボンクラというか、後ろを向いたときに隙の多い人間を選ぶようにしています。

<安藤忠雄>
(一九五〇年代の日本)なぜなら大人がよく働いている。そして、子供も親の意見をよく聞いて、目が輝いているからだと。
でもいま、子供の目は虚ろで、大人は働かない。以前は政治はまあまあでも、国民と企業が本当によく働き、一生懸命世界中を見渡しながら走って、猛勉強してましたよね。このところそれが全部なくなって、どうやって復活するのだろう?

いまの日本の国に可能性がないのなら、そのおばさんのようにやっぱり可能性を探さなければ駄目だと思う。可能性、確かにないですよ。世界的にみると、日本の国にはもうほとんど将来に向けての可能性はないと思います。

<舞の海秀平>
結局、やっていることは大学とあまり変わらないんです。それなのになぜ、この人たちはどんどん体が出来ていって、こんなに勝負強くなるんだろう、と。で、気づいたんです。この世界では勝っていかないと飯が喰えないという、その覚悟の違いなんだなと。

相撲の世界にはほんとの自由と平等があると自分は思っているんです。・・・序の口から横綱まで、年六場所、全員に出世するチャンスがあるんですね。

<鳥飼玖美子>

経営者の本を次々に読み漁っています。
この本は、他のいわゆるゴーストを使って聞き書きして「きれい」にまとめられた経営者本と違って、
雑誌の対談なので「本人の声」が伝わってきます。
自分は、どんなに優れた経営者でも同じ人間だと思ったうえでどこが優れているのか、どこが違うのかを
意識するようにしていますが、そんな「読書の面白さ」がとても感じられた本でした。
樋口さんが「聞き役」にまわるところとか、とても人間力を感じました。

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文藝春秋から発売された樋口 武男の熱い心が人間力を生む 複眼経営者「石橋信夫」に学ぶ(JAN:9784163900490)の感想と評価
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