オレたちバブル入行組 の感想

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参照データ

タイトルオレたちバブル入行組
発売日2013-08-02
製作者池井戸 潤
販売元文藝春秋
JANコード登録されていません
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購入者の感想

「空飛ぶタイヤ」「鉄の骨」とドラマ化される事から分るように池井戸さんの作品は面白いです。
さて、この半沢直樹デビュー作ですが、この後「オレたち花のバブル組」、「ロスジェネの逆襲」へと続きます。

とにかく、半沢の上司にも媚を売らず、自らの信念は何があっても捻じ曲げない。
「やられたら、やり返す。倍返しだ。」
この感情、この行動力は社会人として働く皆さんはこれを読んでスカッとすること間違いなしです。

銀行の体質を、元バンカーである池井戸さんが分りやすく描写し、そこに人間の欲望や葛藤を練りこんだ
まさに池井戸節全開の作品です。

内容に関してはネタバレになりますので書きませんが、ギリギリまで追い詰められた半沢の
大ドンデン返しには圧巻です。

これを読んだら、「オレたち花のバブル組」、「ロスジェネの逆襲」も絶対に読みたくなります。

ドラマでは前半が「オレたちバブル入行組」の内容で後半は「オレたち花のバブル組」となる模様です。
ちなみに、金融庁の黒崎はこの「バブル入行組」には原作では登場しません。

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