ヒロシマの歌 (フォア文庫) の感想
参照データ
タイトル | ヒロシマの歌 (フォア文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 今西 祐行 |
販売元 | 岩崎書店 |
JANコード | 9784265010325 |
カテゴリ | ジャンル別 » 絵本・児童書 » 読み物 » 童話・文学 |
購入者の感想
変化に富んだ珠玉ぞろいの童話集だ。
かつて小学校の国語の教科書に採用されたお話もある。
表題作のほかに「ゆみ子とつばめのお墓」「あるハンノキの話」「時計」「ハコちゃん」「一つの花」「鐘」「土の笛」をおさめる。
文章がひじょうにやさしく、余計なことがなにひとつ書かれていない。
庶民の目でみつめた、ありのままの戦争のすがたを、たんたんと物語っているのがすばらしい。
けっして反戦を声高にさけんでいないのに、戦争の悲しみがしっとりとつたわってきて胸をやんわりとしめつけるようだ。
遠藤てるよの挿絵にも抒情的な味わいがある。
これはおすすめ。
こどもたちばかりでなく、じつは戦争をよく知らないおとなのひとたちにも。
かつて小学校の国語の教科書に採用されたお話もある。
表題作のほかに「ゆみ子とつばめのお墓」「あるハンノキの話」「時計」「ハコちゃん」「一つの花」「鐘」「土の笛」をおさめる。
文章がひじょうにやさしく、余計なことがなにひとつ書かれていない。
庶民の目でみつめた、ありのままの戦争のすがたを、たんたんと物語っているのがすばらしい。
けっして反戦を声高にさけんでいないのに、戦争の悲しみがしっとりとつたわってきて胸をやんわりとしめつけるようだ。
遠藤てるよの挿絵にも抒情的な味わいがある。
これはおすすめ。
こどもたちばかりでなく、じつは戦争をよく知らないおとなのひとたちにも。
とても良い本ですが挿絵が怖い、とのこと。読み返したいけど小4の怖がりな女子には挿絵が夢に出そうでもう少しお姉さんに
なったらまた読み返すらしいです。
なったらまた読み返すらしいです。